2010年06月09日
Mac用のRunCore SSD 取り扱い開始
現在、Macの性能アップにもっともホットなアイテムと言えば、SSDと言って良いでしょう。OS 起動やソフトの起ち上がりが、目に見えて速くなりますので、体感上の満足感も大きいです。また、無音動作なのも嬉しいところ。
さて、SSDと言えばHDD同様特にMac用もWindows用もなく、共通して使えるというのが一般的な認識です。ところが、多くの製品はMacのことは考慮されずに製造されており、Macでは「使えるはず」というスタンスの製品も多いのが実情です。そのため、相性的な問題が発生したり、コネクタの装着が微妙に厳しかったり、Firmwareをアップデートしないと使えなかったりという物もあります。
弊社の実体験ですが、Mac対応と表示されているのを確認してまとまった数仕入れを行いましたが、Macで動作確認したところ全く動作しませんでした。仕入れ元に返品をお願いしましたが、個々の機種での動作保証はしていないの一点張りで、受け付けてくれませんでした。やむなく、Windows用に出血価格で販売したことがあります。
そんな心配が一切無い、Mac用のRunCore SSDの取り扱いを開始しました。もちろんMacで動作確認がされており、初期状態でGUIDパーティションテーブル のMac OS拡張でフォーマットされています。
それだけではありません。データー移行キット付きで、わずか3ステップで元の環境をすぐに再現して使えるようになります。
データー移行キットの内容は、
・2.5インチSATA ハードドライブ用USBケース
・USBケーブル
・クローンソフトウェア
・交換用ツール(ドライバ)
つまり、付属USBケースにSSDを装着しUSB接続を行い、クローンソフトで内蔵HDDの完全コピーを作成します。そして、ドライブの交換を行えば、元の環境のまま激速Macに変身です。新しいドライブになったのに、デスクトップが散らかったままというのはご愛敬です。
このように、Macにとても優しい内容になっているのに、同クラスのSSDとお値段は同程度です。ぜひ、ご検討ください。
また、余った内蔵HDDの利用には、MCE OptiBay キットもお勧めです。
また、2.5インチSSDの速度は、3.5インチHDDを大きく上回っています。Mac Proでも使わない手はありません。Mac Proには、以下のコンバーターケースがお勧めです。
ICY DOCK 2.5" to 3.5" SATA ハードドライブ/SSD コンバーターケース 2,980円