2010年10月27日

初代MacBook AirにRunCore SSDを換装!

本日はローカルのお客様から、初代MacBook AirへのSSD換装を承りました。HDDが壊れてしまったので、交換が必要。それならいっそSSDにということでした。少々遠方のお客様だったので、待っておられる間に特急仕上げをしました。

初代MacBook Air に使えるSSDはこちらです。

RunCore18PATAIV128

RunCore Pro IV 1.8 PATA ZIF SSD 128GB
39,800円
RunCore Pro IV 1.8 PATA ZIF SSD 64GB 22,800円


OSのインストールはお客様がされるということで、取り付けのみ実施しました。取り付け自体は順調に30分ほどで終わりましたが、お返しする前にドライブが認識されていることを確認する必要があります。他のマシンでしたら、インストールディスクを光学ドライブに入れてとなりますが、MacBook Air には光学ドライブがない! そこで、Mac OS X リモートインストールを利用してみました。
別のMacにインストールディスクを入れディスクを共有し、ユーティリティフォルダ内の「Mac OS X リモートインストール」を開きます。MacBook Air をoptin キーを押しながら起動しネットワークに接続すると・・・

OSXremote

出てきました。これで矢印を押すと起動開始。しかし、ネットワーク経由なので遅い! 初期画面が出るまで10分近くかかりました。その後、ディスクユーティリティでSSDの認識を確認しました。これにも更に10分ほど。やっぱり、リモートインストールは遅いですね。

MacBook Airと言えば、新型が注目の的です。早速Geekbench ベンチマーク「MacBook Air Benchmarks (Late 2010)」が公開されています。

bd0ac194-s

特に注目の11インチですが、初代の1.6GHzにも負けています。格段に小さくなっているわけですから、性能以上の魅力があるわけですが、これを見ると初代ユーザーの私としても勇気が湧いてきますね。旧型MacBook AirもSSDで武装すれば、まだまだ十分行けますよ。


vintagecomp at 09:25│Comments(3)TrackBack(0)テクニカル | Products

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この記事へのコメント

1. Posted by あやつき   2010年10月27日 11:19
初代HDD版を購入して、さすがに内蔵の容量にも不足を感じ、半年ぐらい前に、GMonster-18ZIF V4 SSD 128GBを頑張って導入。
スリープからの立ち上がりは、劇的に早くなりました。
が、バッテリライフに関しては、さほど影響していません。省電力、というには、体感できるほどでは無いような気がします。

11インチは、グラボが独立256MBになったことと、メモリ4GB搭載ができる、ということのみが利点でしょうか。
少なくとも1.6GHzにはアップしてメモリ4GBにして、など思っていると、結局それってMBPro13インチのローエンドを買えばいーんぢゃ…? という感じになってきます。
iPadがあれば、それでまかなえることぐらいしか、11インチマシンではしないんじゃないかなぁ、と思うようにして、MBProを検討しようか、と思うこの頃です。
2. Posted by Mavv   2010年10月27日 12:45
 このような場合って、あらかじめUSB接続の外付HDにOSをインストールしておいて、そこから起動して確認することはできないのですか?
3. Posted by Muto@VC   2010年10月28日 01:30
あやつき様
省電力は、ドライブのサイズが大きくなるほど顕著でしょうね。1.8インチの場合、HDDでもかなり省電力なのかもしれません。
GPUは独立ではなく、統合型GPUの GeForce 320Mです。メモリは、メインメモリと共有しています。ただ、グラフィック性能的にはかなり向上していますね。
結局MacBook Airの魅力というのは、薄さと軽さにつきると思います。

Maw様
もちろん可能です。今回は「あらかじめ」の部分がなかったので、リモートインストールをやってみました。

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