アップルが遂にMSの売上高を抜いた！

米Microsoft社が、7〜9月四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比の25％増の161億9500万ドルと堅調です。しかし、それ以上に凄かったのが、既に決算発表を行っていたApple。67%増の203億4300万ドルで、MSに大差を付けて、業界トップに躍り出ました。AppleがMicrosoftの売り上げを抜いたのは、15年ぶりのこと。

4〜6月四半期決算では、AppleがMSを抜くのでは？ と言われましたが、MSがかろうじて逃げ切り。しかし、今回は圧勝でした。

90年代後半には、Appleは潰れてしまうのでは？と言われ、実際に危機的状況にありましたが、こんな日が来るとは。長年のAppleファンとしては、MSを抜くというのは悲願とも言える快挙です。しかし、当時からそのマイナーさやニッチさも魅力の一つに感じていた面もあり、こんなに人気になってしまっちゃって良いの？ っていう複雑な気持ちも湧いてきてしまいます。

Comments

1. Posted by TAKE   2010年10月30日 10:12

昔からのMac使いはみんな思っていると思います。
マイナーやニッチ感、そしてMacを購入してAppleを支えてきたんだという自負。
人気になるのは嬉しい反面ちょっと寂しいかな。（笑

2. Posted by GTD1100   2010年10月31日 21:33

ちょっとズレた話ですが、個人的にはMac本体のシェアは低くても良いと思ってます。
単純にウイルスが怖いだけですが、、、
もちろんiPodやiPhoneやiPadのシェアはトップの方が良いに決まってますけどね。
どちらにせよ、Appleの売り上げがどんどん伸びて、より良いものを数多く発表してくれるのが一番です。
（MSなんてある意味どうでも良かったりします）

3. Posted by Muto@VC   2010年11月01日 00:47

GTD100様のご指摘は、その通り。だけどなんだか心情的には複雑、という古くからのMacファンは多そうですね。
そういえば、Macの米国シェアも10％まで上がって3位になっているようですし、先日のスペシャルイベントでは自社統計で20％としていましたね。
Macシェアも上がってきそうです。