2010年11月06日

Mac Pr Early 2009/Early 2010用メモリが進化

Mac Pro Early 2009/Early 2010用の8GBメモリが、ハイエンドユーザーの間で人気です。4 Core/6 Core モデルだと4枚搭載して最大32GB、8 Core/12 Core モデルだと8枚搭載して最大64GBまで行けます。(32GBを超えるメモリは、64bit モード起動のみ対応)

64GBのメモリって凄まじいですね。ハイエンドのMac Proならではと言えるでしょう。尚、アップルの公称スペックでは
4 Core/6 Core モデルが最大16GB、8 Core/12 Core モデルが32GBですが、本メモリをフル搭載して倍の容量が利用可能になります。

DDR3ECCx4


32GBキット 8GBx4 DDR3 PC3-10600 1333MHz ECC
148,000
24GBキット 8GBx3 DDR3 PC3-10600 1333MHz ECC 114,800円


8GBメモリはEarly 2009の時代から取り扱っておりますが、最近取り扱いメモリの仕様を変更しました。従来のメモリは、他の容量のメモリと共存できませんでしたが、新しいメモリは純正メモリなどと混在が可能です。
例えば、12 Coreモデルは標準で1GBメモリが3枚ですが、32GBキットを追加し合計35GBが可能です。
また、6 Coreモデルは標準で1GBメモリが3枚の3GBで空きスロットが1つですが、24GBキットを入れて空いたスロットに1GBを入れて25GBとすることも可能です。

これまで混在可能なメモリと混在不可能なメモリは、価格差が大きく、また混在させてもそれほど大きな容量の追加にはならないため取り扱いは控えていました。ここに来て、価格差も縮まってきたので、変更しました。
混在が可能になり効率的に大容量化ができるようになったわけですが、お値段は据え置きです。
究極のMac Proに、そろそろよいタイミングではないでしょうか。

vintagecomp at 09:34│Comments(6)TrackBack(0)Products | テクニカル

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この記事へのコメント

1. Posted by Mavv   2010年11月07日 17:29
 Early 2009の4 Coreモデルで、
●2GB(1066MHz)x3+4GB(1333MHz)=10GB
●2GB(1066MHz)x3+8GB(1333MHz)=14GB
 といったように、異なる周波数のメモリを混在させることも可能でしょうか。
 仮に混在が可能な場合も、チップのメーカーは統一した方がよいのでしょうか。
2. Posted by Muto@VC   2010年11月08日 23:42
Mavv様
上記組み合わせは、可能です。チップメーカーの統一には、あまりこだわる必要はありません。
3. Posted by Mavv   2010年11月09日 05:19
 なるほど。今刺さっているメモリを最大限に利用した、効率的なアップグレードの構成を考えてみようと思います。
4. Posted by TOM   2010年11月25日 23:48
あれ?では8コアでも純正に4GBを余りの2スロットに入れて拡張可能なんでしょうか?
時期を見て32GBにしようと思っているので純正6枚同居出来るのか気になってます。ちなみに1333は下位互換性あるんでしょうか?と言うか1333を入れるメリットってありますでしょうか?
5. Posted by Muto@VC   2010年11月27日 14:36
> あれ?では8コアでも純正に4GBを余りの2スロットに入れて拡張可能なんでしょうか?

はい、拡張可能です。可能でないメモリも多いので、お気を付けください。

> ちなみに1333は下位互換性あるんでしょうか?と言うか1333を入れるメリットってありますでしょうか?

当初下位互換ありとしており、実際互換性はあるのですが、Mac Pro 2009/2010では相性的問題が起きやすく現在はお勧めしておりません。8コアでしたら1066MHzをお勧めします。
1066本体に1333を入れる性能上のメリットはありません。他のマシンへの使い回しが可能なことが、唯一のメリットです。
6. Posted by TOM   2010年11月29日 00:06
詳しく教えて頂きありがとうございます。毎回ビンテージさんで購入しているのですが、メモリの説明と違いがあるのではないかと思い書きました。説明通り拡張可能だけど、純正にビンテージさんの4GBメモリ1〜2枚追加(残りの2スロットに)はダメなんでしょうか?
ちなみにiPhone対応のBlueTooth折りたたみキーボード活躍しております!

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