2011年01月19日
ジョブズ、健康問題で休職
Apple のCEO、スティーブ・ジョブズが、健康問題でしばらく休職することが報じられています。こちら米国では、テレビや新聞でも、トップ扱いのニュースになっています。従業員宛のメールでは、medical leave of absence としていますので、病気療養ですね。
また、同メールで、"I would deeply appreciate respect for our privacy." (プライベートを尊重していただくことに、深く感謝します。)と述べており、あまり深読みすることは憚られますが、やはりAppleの命運を左右するジョブズですので、私なりの考察を。
2004年に膵臓癌の手術、2009年には肝臓移植を受けただけに、今回の療養も心配されます。2009年には、6ヶ月の休暇と発表し、その通り6ヶ月後に復帰しました。今回は、時期は明言せずに、I hope to be back as soon as I can.(できるだけ早い時期に復帰したい。)としています。2009年は、療養が長期となるため、時期を明言して、ずるずると悪い憶測が生じるのを絶ったのだと思います。今回時期を明言していないのは、逆に2009年より早く復帰できる見込みだからではないかと思います。
10月のMacBook Airの発表の際も元気そうでしたので、早期の復帰を期待したいですね。
とは言え、やはり心配も。もう随分前のことですが、私の遠戚に当たる方が肝臓移植の手術を受け、一旦は回復しました。しかし、1年ほどで拒絶反応が出て結局帰らぬ人となりました。もちろんジョブズがそうなるというわけではありませんが、肝臓移植につきものの免疫系の問題を抱えているとの報道もあります。
今回の発表を受けて、早速株価が下がっています。昨今の快進撃で、時価総額が世界第二位となり、一位のエクソンモービルを抜くのも時間の問題と見られていましたが、しばらくお預けになりそうです。
既に、日常的な業務に関しては、ジョブズ抜きでも回る体制ができていると思います。当面は、ティム・クックが業務を代行すると言うことで、以前も彼は代役をしっかりこなしており、当面直接的な影響が出ることはないでしょう。
しかし、やはりジョブズこそがAppleのDNA。ジョブズのカリスマ性と抜群の洞察力が、Appleを支えていると思います。ジョブズ抜きで、将来的に革新的な製品を出し続けることができるのか。既にロードマップができている製品についてはあまり影響ないでしょうが、その先については・・・
いずれにしても、ゆっくり療養して、早く元気な姿を見せて欲しいものです。やはりジョブズ抜きのAppleは考えられないですね。
また、同メールで、"I would deeply appreciate respect for our privacy." (プライベートを尊重していただくことに、深く感謝します。)と述べており、あまり深読みすることは憚られますが、やはりAppleの命運を左右するジョブズですので、私なりの考察を。
2004年に膵臓癌の手術、2009年には肝臓移植を受けただけに、今回の療養も心配されます。2009年には、6ヶ月の休暇と発表し、その通り6ヶ月後に復帰しました。今回は、時期は明言せずに、I hope to be back as soon as I can.(できるだけ早い時期に復帰したい。)としています。2009年は、療養が長期となるため、時期を明言して、ずるずると悪い憶測が生じるのを絶ったのだと思います。今回時期を明言していないのは、逆に2009年より早く復帰できる見込みだからではないかと思います。
10月のMacBook Airの発表の際も元気そうでしたので、早期の復帰を期待したいですね。
とは言え、やはり心配も。もう随分前のことですが、私の遠戚に当たる方が肝臓移植の手術を受け、一旦は回復しました。しかし、1年ほどで拒絶反応が出て結局帰らぬ人となりました。もちろんジョブズがそうなるというわけではありませんが、肝臓移植につきものの免疫系の問題を抱えているとの報道もあります。
今回の発表を受けて、早速株価が下がっています。昨今の快進撃で、時価総額が世界第二位となり、一位のエクソンモービルを抜くのも時間の問題と見られていましたが、しばらくお預けになりそうです。
既に、日常的な業務に関しては、ジョブズ抜きでも回る体制ができていると思います。当面は、ティム・クックが業務を代行すると言うことで、以前も彼は代役をしっかりこなしており、当面直接的な影響が出ることはないでしょう。
しかし、やはりジョブズこそがAppleのDNA。ジョブズのカリスマ性と抜群の洞察力が、Appleを支えていると思います。ジョブズ抜きで、将来的に革新的な製品を出し続けることができるのか。既にロードマップができている製品についてはあまり影響ないでしょうが、その先については・・・
いずれにしても、ゆっくり療養して、早く元気な姿を見せて欲しいものです。やはりジョブズ抜きのAppleは考えられないですね。
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この記事へのコメント
1. Posted by 肝臓移植について 2011年01月31日 16:02
はじめてコメントいたします。
腎臓移植や肝臓移植をキーワードに調べていたところ、こちらのサイトへたどり着きました。
助かる命がそこにあるのなら、少しでもお役に立ちたいと臓器移植に関していろんなサイトを閲覧しています。
少しでも多くの人たちを助けたいと考え、微力ながらも行動しています。
こちらのサイトは参考になり大変助かりました。
ありがとうございました。
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助かる命がそこにあるのなら、少しでもお役に立ちたいと臓器移植に関していろんなサイトを閲覧しています。
少しでも多くの人たちを助けたいと考え、微力ながらも行動しています。
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ありがとうございました。