2011年06月15日

MacBook Proで16GBの快感!

先頃発売した8GBメモリを使用すれば、MacBook Pro Early 2011で16GB、iMac Mid 2011 で32GB化が可能です。

DDR3SOSam

16GBキット(8GBx2) DDR3 1333MHz SODIMM 139,800円
12GBキット(8GB+4GB) DDR3 1333MHz SODIMM 75,800円
8GB DDR3 1333MHz SODIMM
 71,800円

さて、メモリ増設の効果で速くなるとよく言われますが、あまり正確な表現とは言えません。メモリをたくさん使っても遅くならない、というのがより正確な表現です。
メモリを2GBとかあまり多く積んでいなくても、起動したばかりの時は非常に快適に動作します。ところが多くのアプリを同時使用したりすると、メモリ使用量が搭載メモリを超えてしまいます。それでも、ちゃんと動くのがOS Xの偉いところなんですが、動作はめっきり遅くなります。メモリ使用量が搭載メモリを大幅に超えると、Finderを動かすのも苦労するほど、スローモーションに。こうなると、さすがに使い物になりません。

さて、実際にMacBook Pro 15インチ 2011モデルに、8GBメモリを2台装着してみました。そして、普通にしばらく使っていると、この状況です。(クリックで拡大)

51 PM)

確保中のメモリが12.14GB。これで8GBしか搭載していなかったら、超スローモーションになるはずですが、全く快適に動作しています。グリーンの空き余裕が1/4を切っているので、ちょっと不安な気がしますが、まだまだ3.85GBの余裕があります。

こんな状況だと、よほどハイエンドソフトを使用しているのだろうと思われたりしますが、そんなわけでも、無理矢理この状況を作り出しているわけでもありません。
使用ソフトは、Safari, FireFox, Mail, iCal, iChat, iPhoto, Dreamweaver, Fireworks, Entourage, Filemaker Pro, Preview, 計算機, Evernote, アクティビティモニタとお馴染みのソフトばかり。
使い終わったウィンドーやアプリはこまめに終了させれば、もっと効率的に使い回せるというのも正解ですが、そんなことを気にせずに開いたままのウィンドーやアプリをすぐにまた使えるというのも、快適そのものです。

お値段がお値段ですから、ハイエンドユーザー向けとはなりますが、映像編集などのヘビーな分野はもちろん、それ以外のプロユーザーにもお勧めです。



vintagecomp at 08:31│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by Mac好き   2011年06月29日 05:01
「Libera Memory Resident」というソフトを使えば完璧ですね。
2. Posted by Mac好き   2011年06月29日 05:06
前の投稿は言葉足らずでした。

メモリーの増設と「Libera Memory Resident」というソフトを使えばさらに完璧ですね。
3. Posted by Muto@VC   2011年06月30日 01:14
現在確保中が10.56GB。8GBの時は、時折速度低下が起きていましたが、16GBになって快適そのもの。
私にとって、完璧です。

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