2012年08月17日
2.2TBの壁
BBSで、関連があると思われる投稿があったので、こちらでも取り上げておきます。
従来のハードディスクは512Byte/Sectorで、内部を32bitで管理しているため、上限が約2.2TBになります。これを超える容量のハードディスクの場合は、64bitで管理で4KB/Sectorが採用されており、セクターあたりの容量が変更されています。
Windowsでは32bit版 OSでは、2.2TB超のドライブは起動ディスクとして利用できないので、割とよく知られた問題です。しかし、Intel MacでOS X 10.4.6以降であれば、内蔵ディスクでは問題無く使用できるので、あまり知られていない問題のように思われます。
Macで問題となるのが、外付けドライブ。USBやFireWireの変換チップが従来型の場合、2.2TB超、製品としては2.5TB, 3TB, 4TBドライブでは問題が起きてしまいます。実際のところ、認識され、初期化も可能ですが、容量が極端に小さく認識され、おかしな動作をします。パーティションを切って、2.2TB以内のボリュームとして使用することもできません。
これを解決するには、3TBドライブ対応の外付けケースが必要です。今のところ、4TBドライブはあまりメジャーな製品ではないので、3TBドライブ対応と謳われていますが、4TBドライブにも対応しており、近い将来の4TB超のドライブにも対応しているはずです。
従来型ケースを使うなら2TBまでのドライブを、2.5TB以上のドライブを使うなら3TB対応ケースを用意する必要があります。
従来のハードディスクは512Byte/Sectorで、内部を32bitで管理しているため、上限が約2.2TBになります。これを超える容量のハードディスクの場合は、64bitで管理で4KB/Sectorが採用されており、セクターあたりの容量が変更されています。
Windowsでは32bit版 OSでは、2.2TB超のドライブは起動ディスクとして利用できないので、割とよく知られた問題です。しかし、Intel MacでOS X 10.4.6以降であれば、内蔵ディスクでは問題無く使用できるので、あまり知られていない問題のように思われます。
Macで問題となるのが、外付けドライブ。USBやFireWireの変換チップが従来型の場合、2.2TB超、製品としては2.5TB, 3TB, 4TBドライブでは問題が起きてしまいます。実際のところ、認識され、初期化も可能ですが、容量が極端に小さく認識され、おかしな動作をします。パーティションを切って、2.2TB以内のボリュームとして使用することもできません。
これを解決するには、3TBドライブ対応の外付けケースが必要です。今のところ、4TBドライブはあまりメジャーな製品ではないので、3TBドライブ対応と謳われていますが、4TBドライブにも対応しており、近い将来の4TB超のドライブにも対応しているはずです。
従来型ケースを使うなら2TBまでのドライブを、2.5TB以上のドライブを使うなら3TB対応ケースを用意する必要があります。