2012年10月19日

初代Mac 128Kの秘密

初代Mac 128Kには、外観上2タイプあるのをご存知でしょうか。正面から見ると同じですが、背面のエンブレムに違いがあります。

こちらが前期型のモデル。

128Kearly

Macintoshとだけ表示されています。
そして、下が後期型。128K と併記されています。

128Klate

そして、二代目Macの512Kがこちら。

512Kback

この中でどれがもっとも稀少かというと、圧倒的に128K 後期型です。おそらく、128Kと512Kが併売されていた期間のみ、この表示がされていたのではないかと思います。データー上は、併売期間は、1985年の9月10日から10月1日まで。ごく短期間のみ併売されていたことになります。

そんなわけで、Vintage Computerでもかつては前期型128Kは多数販売していましたし、個人コレクションもしっかり揃っています。しかし、後期型は、超レア物として販売後、ずっと手に入ることなく10年近く経過してしまいました。コレクションも残しておらず、販売してしまったのを悔やんだり。
ところが、この度なんとこの超レアな後期型128Kを2台も手に入れてしまいました。やっと、コレクションの欠けたピースが揃いました。そこで、もう一台は、販売いたします。

しかも、なんとピカソボックス入り! 年代を考えると、極上動作品です。

128KPicaso9

128K 後期型 512KB/400KB 純正ピカソボックス入り付属品付き 128,000円

キーボード、マウス、電源ケーブルまで、ピカソボックス入り。私の知る限り、付属品は全て揃っています。これだけ程度の良い、後期型128Kというのはまず出てこないので、お値段も張りますがその価値はあると思います。

Macの歴史的1台は欲しいけど、さすがに手が出ないという方は、こんな物はいかがでしょうか。

128Kback

128K リヤ側筐体 開発者サイン入り 9,800円

初代Mac 128K, 512K, Plus には、開発者のサインが刻印されています。もちろん、スティーブ・ジョブズやスティーブ・ウォズニアックのサインも刻まれています。

128KbackExp


クリックすると拡大します。赤線の上がジョブズ、下がウォッズです。これだとお手頃ですし、ジョブズやウォッズのサインも分解せずに拝むことができます。


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