2013年01月12日
米国の携帯ネットワーク事情
年末年始のお休みには、グランドサークルの旅行に行って参りました。素晴らしいアメリカの大自然を堪能してきました。(写真は、ブライスキャニオン)
バスツアーに参加しましたが、やはりアメリカは広い!総走行距離は約3000km!日本列島縦断と同じくらいの距離です。それで、バスに乗っている間は基本暇なので、Facebook上に訪れた観光スポットの写真をアップするわけです。そこで、アメリカの携帯ネットワーク状況が見えてきましたので、ご紹介しておきたいと思います。
私は今回、iPhone 4SとiPad 3rd Genを持ち込み。キャリアはともにAT&Tです。iPad 3rd GenはLTE対応。妻は、iPhone 5とiPad mini、キャリアはVerizon、もちろん両方ともLTE対応です。
つまり、AT&T vs Verizon ガチ対決です。
普段街中や郊外ではVerizonの圧勝です。AT&TはLTEが拾えるエリアはかなり限定的。またLTEでなくても電波が弱かったり、スポット的に圏外になることも珍しくありません。対してVerizonはLTEバリバリで、大抵拾えます。時には拾えないこともありますが、その場合は3Gが強力にカバーしている場合が多いです。通信不能になることは、まずないです。
今回の旅行の大半は、大自然のまっただ中、つまりド田舎です。普段と違う環境ではどうかと思いましたが、ちょっと意外な結果でした。
結果としては、Verizonはド田舎では意外とだらしなく、あっけなく圏外となることが多かったです。
AT&Tの場合、Edge(2.5G)が思いの外ド田舎もカバーしており、なんとか通信可能なことが多かったです。街から遠く離れた荒野にになるとさすがに圏外になりますが、それでもちょっとした集落があるとEdge(2.5G)が復活、しばらくは通信可能になります。こんな時も、Verizonは圏外のままと言うことが多かったです。もちろん、フラッグスタッフなど、中規模以上の街が近づいてくると断然Verizonでした。
Edge(2.5G)といえば、初代iPhoneでメインだった通信方式。今回はおかげで助かりましたが、やはり今となっては実用上かなり苦しいですね。しっかり電波を掴んでいるのに、写真をアップしようとすると、異常に時間がかかったり、エラーが出たり。あまり待ち長いんで、ちゃんと上がったかどうか確認しようにも、読み込みがまた時間がかかる。そんなわけで、遅い通信状況の中2重アップなど、無駄なこともやってしまいました。
まとめてみると、以下の様な結果になりました。
都市部、郊外ではVerizonの圧勝。田舎ではEdge(2.5G)のカバーエリアが広く、AT&Tが優勢。ただし、Edge(2.5G)の通信速度は、実用上かなり厳しい。
グランサークル周辺のことですので、他地域では異なるかもしれませんが、面白い結果でした。
バスツアーに参加しましたが、やはりアメリカは広い!総走行距離は約3000km!日本列島縦断と同じくらいの距離です。それで、バスに乗っている間は基本暇なので、Facebook上に訪れた観光スポットの写真をアップするわけです。そこで、アメリカの携帯ネットワーク状況が見えてきましたので、ご紹介しておきたいと思います。
私は今回、iPhone 4SとiPad 3rd Genを持ち込み。キャリアはともにAT&Tです。iPad 3rd GenはLTE対応。妻は、iPhone 5とiPad mini、キャリアはVerizon、もちろん両方ともLTE対応です。
つまり、AT&T vs Verizon ガチ対決です。
普段街中や郊外ではVerizonの圧勝です。AT&TはLTEが拾えるエリアはかなり限定的。またLTEでなくても電波が弱かったり、スポット的に圏外になることも珍しくありません。対してVerizonはLTEバリバリで、大抵拾えます。時には拾えないこともありますが、その場合は3Gが強力にカバーしている場合が多いです。通信不能になることは、まずないです。
今回の旅行の大半は、大自然のまっただ中、つまりド田舎です。普段と違う環境ではどうかと思いましたが、ちょっと意外な結果でした。
結果としては、Verizonはド田舎では意外とだらしなく、あっけなく圏外となることが多かったです。
AT&Tの場合、Edge(2.5G)が思いの外ド田舎もカバーしており、なんとか通信可能なことが多かったです。街から遠く離れた荒野にになるとさすがに圏外になりますが、それでもちょっとした集落があるとEdge(2.5G)が復活、しばらくは通信可能になります。こんな時も、Verizonは圏外のままと言うことが多かったです。もちろん、フラッグスタッフなど、中規模以上の街が近づいてくると断然Verizonでした。
Edge(2.5G)といえば、初代iPhoneでメインだった通信方式。今回はおかげで助かりましたが、やはり今となっては実用上かなり苦しいですね。しっかり電波を掴んでいるのに、写真をアップしようとすると、異常に時間がかかったり、エラーが出たり。あまり待ち長いんで、ちゃんと上がったかどうか確認しようにも、読み込みがまた時間がかかる。そんなわけで、遅い通信状況の中2重アップなど、無駄なこともやってしまいました。
まとめてみると、以下の様な結果になりました。
都市部、郊外ではVerizonの圧勝。田舎ではEdge(2.5G)のカバーエリアが広く、AT&Tが優勢。ただし、Edge(2.5G)の通信速度は、実用上かなり厳しい。
グランサークル周辺のことですので、他地域では異なるかもしれませんが、面白い結果でした。