2013年12月21日

新型に負けない従来型Mac Pro

新型Mac Proが話題ですが、従来型のMac Proもまだまだ負けていません。
新型Mac Proに対して、以下の優れた面があります。

1. メモリが最大128GB(8スロットモデル)、新型は64GB
2. 光学ドライブ標準装備、2台内蔵可能。
3. HDDを4台内蔵可能。
4. 拡張カードを内蔵可能。

拡張性の高さでは従来型が圧勝ですね。新型の場合は、ThunderboltやUSB 3.0で拡張ってことになるわけですが、ヘビーに拡張すると外付け乱立で、デスク周りは大変なことになりそうです。スペースだけでなく、ケーブル地獄も。その点、かなりの機能を内蔵できる従来型は、ダテに筐体がでかいわけではなく、実際にはコンパクトにまとめることが可能です。

また、処理能力面でも、8スロットモデルで倍の128GB、4スロットモデルでも新型と同じ64GBというのは心強いですね。ヘビーな映像編集等では、従来型に分があるケースも多いと思います。

ここで、「Mac ProはOSの制限で最大96GBだったんでは?」って声も上がりそうです。
そうなんです。これまで最大は16GB 6枚で96GBが最大でした。これはあくまでもOSの制限で、BootCampでWindowsで利用する場合は128GBの利用も可能でした。Windowsに負けてるなんて、複雑な心境。
しかし、OS X 10.9 Marvericks で、この制限は解消していました。8スロットモデルで128GB利用可能です。

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4スロットモデルでは、検証の結果やはり48GB止まりでした。
Mac Pro 2009-2012のヘビーユーザーの皆様、最大メモリでMac Proの能力を最大限に発揮しましょう。


vintagecomp at 03:11│Comments(0)TrackBack(0)Apple Topics 

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