2014年05月13日

MacBook Air, MacBook Pro Retinaのモデル選びは慎重に

CPUの速度やSSDの容量よりも、もっと重要なことは、十分なメモリ量を積んでいることです。
少し前までは、最低のメモリで購入して、最大メモリに増設というのがかなりお薦めでした。

しかし、MacBook AirやMacBook Pro Retinaは、メモリがロジックボード直付け。後から増設することはできません。そのため、メモリの少ない標準モデルを選んでしまうと後から後悔してしまうことになります。Vintage Computerにも、こんなお問い合わせが入っております。

先日、
MacBook Pro Retina メモリ4GBを購入しました。
私が確認しておけば良かったのですが、使ってみたところメモリが全然足りず、パソコンが落ちてしまいます。返品はできず、アップルではメモリも増設できないと聞き、・・・


Vintage Computer で、メモリを十分搭載したロジックボードを販売していないかとのお問い合わせでした。MacBook Pro Retina 15インチ用で、たまたま安値で入荷したロジックボードを販売したことはありましたが、現在は原則取り扱っておりません。補修部品のロジックボードは、10万円以上と大変高価ですので、現実的ではありません。
一番現実的なのは、売却して新たに十分なメモリを搭載したモデルを購入することだと思います。

そうならないためにも、最初から十分なメモリのモデルを購入することが肝心です。

MacBook Airなら、8GB 一択だとと思います。
MacBook Pro Retina 13インチだと、8GBまたは16GB。ある程度しっかり使うつもりなら、16GB熱烈推奨です。
MacBook Pro Retina 15インチなら、よりプロユーザーが使うでしょうから、16GB 一択。
また、iMac 21.5インチは、メモリの増設は可能なものの、かなり困難な作業を伴います。これも、16GB推奨です。

あくまで、個人的見解ですが、後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。

MacBook Pro 非レティナ、Mac mini、iMac 27インチ、Mac Proなら、後から簡単にメモリ増設できますので、これらのモデルは、最小メモリで購入して、Vintage Computerのメモリで最大に増設するのがお勧めです。







vintagecomp at 08:56│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル 

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