2014年06月03日
WWDCはiOS 8とOS X Yosemite
WWDCが開幕し、初日の今日基調講演が開催されました。
今回の発表内容は、iOS 8とOS X 10.10 Yosemite でした。それ以外の新製品発表は無し。例年、WWDC開始時点で、オンラインのApple Storeが停止するのが恒例でしたが、今回はそれは無し。その時点で、当日発売の新製品はないと予想できました。しかし、後日発売されるハードウェアの発表も無し。iPhone 6やiWatchを期待する声も高かったですが、空振りでした。
エディー・キュー氏が、WWDC直前に「過去25年間で最高の製品ラインアップを今年後半に用意している」と語ったのも、今考えるとOS以外の新製品発表は今回は無いけれど、後半に期待ということだったのかもしれません。
OS X 10.10は、バナーのデザインから予想されていたYosemite そのままでした。Yosemiteと言えば、Power Mac G3 Blue & White 通称ポリタンクの名称でしたので、私としてはちょっと違和感が残るところ。しかし、考えてみると、G3 Yosemiteはあくまで開発コード上のことで、正式な製品名ではありませんでした。ですから、Appleとしては、初めての製品名と言うことになると思います。
それから、今回、OS Xの名前の付け方に言及されていました。10.8まではネコ科の動物でしたが、10.9になってMervericksに。これは、カリフォルニアのサーフィンの名所です。従って、今後は地名になることは予想されていたのですが、カリフォルニアの美しい場所と言ってました。従って、グランド・キャニオンとか、他州の名所が選ばれることはないわけです。ベタな予想では、ハリウッドとかサンタ・モニカとか考えられそうですが、どうなるでしょうか。場所シリーズの最後には、クパティーノ(Apple 本社所在地)が来ると、今から大胆予想しておきます。
iOS 8とOS X Yosemiteでは、シームレスな連携が更に進化します。何と、Macで電話ができるようになります。Skypeのような電話アプリではなく、あくまで自分のiPhoneとの連携になります。なので、自宅にiPhoneを置き忘れて、iPhoneにかかってきた電話も、オフィスのMacで取れるようになるわけです。実は私、そんなことよくあるのでこれは便利。また、Handoff機能で、デバイス間で途中まで行っていた作業を別デバイスで継続して行えます。iPhoneで途中まで書いたメールを、iPadやMacで続きが書けるわけです。等々、新機能盛りだくさんです。
iOS 8、OS X Yosemiteとも今年秋のリリース。当然、その時期に合わせて、iPhone 6とNew Macが計画されているのでしょう。
今回のWWDC基調講演は、一言で総括すると、開発者のための基調講演でした。元々、世界開発者会議ですから、本来の姿に戻ったとも言えるでしょう。秋の、iOS 8、OS X Yosemite、そして最高の製品のラインナップに期待しましょう。
今回の発表内容は、iOS 8とOS X 10.10 Yosemite でした。それ以外の新製品発表は無し。例年、WWDC開始時点で、オンラインのApple Storeが停止するのが恒例でしたが、今回はそれは無し。その時点で、当日発売の新製品はないと予想できました。しかし、後日発売されるハードウェアの発表も無し。iPhone 6やiWatchを期待する声も高かったですが、空振りでした。
エディー・キュー氏が、WWDC直前に「過去25年間で最高の製品ラインアップを今年後半に用意している」と語ったのも、今考えるとOS以外の新製品発表は今回は無いけれど、後半に期待ということだったのかもしれません。
OS X 10.10は、バナーのデザインから予想されていたYosemite そのままでした。Yosemiteと言えば、Power Mac G3 Blue & White 通称ポリタンクの名称でしたので、私としてはちょっと違和感が残るところ。しかし、考えてみると、G3 Yosemiteはあくまで開発コード上のことで、正式な製品名ではありませんでした。ですから、Appleとしては、初めての製品名と言うことになると思います。
それから、今回、OS Xの名前の付け方に言及されていました。10.8まではネコ科の動物でしたが、10.9になってMervericksに。これは、カリフォルニアのサーフィンの名所です。従って、今後は地名になることは予想されていたのですが、カリフォルニアの美しい場所と言ってました。従って、グランド・キャニオンとか、他州の名所が選ばれることはないわけです。ベタな予想では、ハリウッドとかサンタ・モニカとか考えられそうですが、どうなるでしょうか。場所シリーズの最後には、クパティーノ(Apple 本社所在地)が来ると、今から大胆予想しておきます。
iOS 8とOS X Yosemiteでは、シームレスな連携が更に進化します。何と、Macで電話ができるようになります。Skypeのような電話アプリではなく、あくまで自分のiPhoneとの連携になります。なので、自宅にiPhoneを置き忘れて、iPhoneにかかってきた電話も、オフィスのMacで取れるようになるわけです。実は私、そんなことよくあるのでこれは便利。また、Handoff機能で、デバイス間で途中まで行っていた作業を別デバイスで継続して行えます。iPhoneで途中まで書いたメールを、iPadやMacで続きが書けるわけです。等々、新機能盛りだくさんです。
iOS 8、OS X Yosemiteとも今年秋のリリース。当然、その時期に合わせて、iPhone 6とNew Macが計画されているのでしょう。
今回のWWDC基調講演は、一言で総括すると、開発者のための基調講演でした。元々、世界開発者会議ですから、本来の姿に戻ったとも言えるでしょう。秋の、iOS 8、OS X Yosemite、そして最高の製品のラインナップに期待しましょう。
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この記事へのコメント
1. Posted by rkarsnk 2014年06月03日 15:19

2. Posted by Muto@VC 2014年06月04日 10:36
パカッと蓋が開いて、ロジックボードが剥き出しになるのには、当時驚きました。
このスタイルは、G4 MDDまで続きましたね。
このスタイルは、G4 MDDまで続きましたね。
3. Posted by Y2 2014年06月04日 10:56
ポリタンクをすぐに思い出しました。
YosemiteはG4が出るまで、
結構短命だったけど、
あれからデスクトップマシンの
デザインががらっと変わったので
相当エポックなマシンだったと思います。
そういう感じになるんでしょうかね。
YosemiteはG4が出るまで、
結構短命だったけど、
あれからデスクトップマシンの
デザインががらっと変わったので
相当エポックなマシンだったと思います。
そういう感じになるんでしょうかね。
4. Posted by Muto@VC 2014年06月06日 00:59
G3 Gossamerまでは、G2と同系統の筐体でした。もっと言うと、ベージュ筐体デスクトップという意味では、Macitonsh IIまで遡れると思います。
そこからガラッと変えたのは、エポックメーキングだったと思います。OS X YosemiteもエポックなOSと期待したいですね。
そこからガラッと変えたのは、エポックメーキングだったと思います。OS X YosemiteもエポックなOSと期待したいですね。