2015年04月03日

MacBook Air Mid 2013, Early 2014等で使える高速SSD

MacBook Air Mid 2013, Early 2014で使用されているSSDは、PCIe 2.0 2レーンです。MacBook Pro Retina Late 2012とMid 2014 は、1TBのみ4レーンで、256GBや512GBは2レーンです。
1TBは4レーンのお陰で、最大1GB/sec とかなり高速です。ところが、256GBや512GBは2レーンのため、速度は落ちてしまいます。

この仕様からは、MacBook Air Mid 2013, Early 2014の本体がPCIe 2.0 x2 なのかと思ってしまいますが、実は本体は4レーン対応です。つまり、4レーンのSSDを取り付ければ、高速化が可能です。

そのSSDをMacBook Air 11 Mid 2013に装着した際のSyste Reportです(クリックで拡大)。

256x4Reportx4












Link Width x4と表示されています。(標準品はx2)

それでは、ベンチ比較。
まずは、MacBook Air 11 Mid 2013に元から装着されていたPCIe x2 128GB SanDiskのSSD。

x2bench










Read 700MB/sce超、Write 300MB/sec 程度です。

では、高速版 PCIe x4 256GB SamsungのSSD。
x4bench










Read 900MB/sce超、Write 770MB/sec。これは速い!!
項目別では、1GB/sec超えも達成しています。
今回は、Airに装着しましたが、もちろんRetina Late 2013, Mid 2014でも同等の効果が得られます。

この高速版PCIe x4のSSD、入手が難しいのですが限定数入荷しました。

SM512MBA2013












Samsung 256MB SSD PCIe 4x for MBA/MBPR 2013/2014 ¥49,800


この高速版PCIe x4 256GB SSDの正体ですが、Mac Pro Late 2013用です。さすが、ハイエンドだけに、高速仕様なんですね。
速度よりも、容量と価格重視ならこちらがお薦めです


Samsung 512GB SSD for MBA/MBPR 2013 ¥65,800
Samsung 256GB SSD for MBA/MBPR 2013 ¥39,800

おなじ2レーンでも、Samsung製はSanDisk製よりも高速ですので、選ぶならSamsung製。また、SanDisk製が入っていたら、同じ2レーンでも交換すれば速度アップにもなります。


vintagecomp at 11:09│Comments(0)TrackBack(0)Products | テクニカル

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