2015年05月29日

Fusion Drive のTips

PCIe SSD の品揃えが充実しているVintage Computerですが、128GB のPCIe SSDもご用意しております。

PCIeSSD-SD














Apple純正 SanDisk 128GB SSD for MBA/MBPR 2013-2014 24,800円


MacBook AirやMacBook Pro Retinaのアップグレードパーツとしては、あまり旨みの無いスペックです。むしろ、iMac Late 2013 以降や, Mac mini Late 2014 のFusion Drive用としていかがでしょうか。

大容量のHDDと組み合わせて、速さと大容量を両立する仕組みです。もちろん、SSD単体と比べると速さは落ちますが、コストパフォーマンスは優れています。

Fusion Drive が登場したのは、OS X Lion時代。この時は、Fusion Drive構築にTerminalでの操作が必要で一苦労でした。OS X 10.8以降では、Fusion Drive 対応機種なら簡単にセットアップできます。
大 容量HDDとSSDを搭載した状態で、外部ディスクまたはインターネットリカバリから起動します。そして、ディスクユーテリティを起動すると、 Fusion Driveの作成を促されるので、それに従って初期化するのみです。もちろん、ディスク上のデーターは消去されるので、事前のバックアップは必須です。

逆 に、別々のドライブとして使用したい時はどうすれば良いのか。上記の状態だと、1台ずつ初期化する操作方法はありません。例えばHDDをこれまで使用して いて、128GB SSDを増設したとしましょう。この場合、HDDから普通に起動してしまえば良いのです。起動したHDDからは自分自身を初期化することは当然できませ ん。そこで、増設したSSD単体を普通に初期化でき、それぞれ単独利用が可能になります。

iMacの場合、分解がちょっと大変ですね。ディスプレイ用のテープ(21.5インチ用27インチ用)やSSDの固定ネジを忘れずにご用意ください。
Mac mini Late 2014の場合、HDDのみのモデルの場合は、PCIe SSD 増設キットが必要です。


vintagecomp at 09:38│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル 

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