2015年07月01日

やっぱりメモリが基本

Mac Proをご利用のお客様からメモリのご相談をいただきました。スペックは以下の通りです。

Mac Pro Early 2009 2.26GHz 8 Core メモリ 6GB (1GBx6)

純正標準の6GBそのままで、ここまで使用されてきたようです。正直に言ってしまうと、何ともったいない。せっかくのハイスペックCPUの真価を発揮しきれません。Mac Proは今でもCPUはハイスペックなので、今からでも遅くありません。
ご予算と使用状況の兼ね合いから、、12GBキット 4GBx3を2セット購入頂きました。

DDR3ECCx3








12GBキット4GBx3 DDR3 PC3-10600 1333MHz ECC 16,600円

合計24GBでご利用いただいておりますが、その動作状況についてご連絡いただきました。

現在購入した6枚のみをセットしてMacを使用していますが、性能の変化に驚き、大変満足しています。

実は、標準のメモリのまま使用されてメモリ増設したら同じように驚かれるお客様は大変多いです。やっぱり、メモリがまず基本ですね。十分なメモリを搭載することがまず第一。続いて、SSDなどストレージの高速化を図るべきだと思います。

Mac Pro 2009-2012の場合、性能重視ならトリプルチャンネル効果の3枚セット(8スロットなら3枚セットx2)、容量重視ならデュアルチャンネルの4枚セット(8スロットなら4枚セットx2)がお薦めです。どちらがよりお薦めかは微妙ですが、私としては4枚セット(8スロットなら4枚セットx2)ですね。トリプルチャンネルの性能アップより、容量アップの方が嬉しい場面が多いと思います。

16GBあれば通常使用には不足はないと思いますが、動画編集、3D、モーションなど、高度でヘビーな作業には更なる増設が効果的です。




vintagecomp at 12:51│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル 

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