2015年07月31日
Mac改造、MacBook Pro 15インチ Early 2008
各モデルの特徴、お薦め改造、メインテナンスのツボを紹介するMac 改造の連載 第2回目です。2008以降のモデルということで、今回はMacBook Pro 15インチ Early 2008です。
概要
Unibody 以前ということで、旧世代という感じが否めませんが、最新のOS X Yosemiteにも対応。現在でも、アップグレードによっては使えるマシンになります。Mid/Late 2007モデルも、ほぼ同じ改造メニュが適用できます。
主要スペック
販売期間 2008/2~2008/10
機種ID:MacBookPro4,1
製品番号:MB133J/A, MB134J/A
CPU: Core 2 Duo 2.4GHz, 2.5GHz, 2.6GHz
メモリ:標準 2GB DDR2 667MHz SODIMM
ストレージ:200GB/5400 rpm 2.5インチ SATA HDD
光学ドライブ:8X DL SuperDrive
グラフィックス:GeForce 8600M GT
スクリーン:15.4インチ 1440x900
Wi-Fi: 802.11n
Bluetooth 2.1+EDR
発売時のOS バージョン:OS X 10.5.2
最終OS:最新の10.10 Yosemiteに対応(2015/7現在)
お薦め改造(難易度は1〜5、5が最難関)
メモリ
アップルの公式スペックでは、最大メモリは4GBですが、実際には4GB と2GBで6GBまで拡張可能です。
また、800MHzなど上位クロックのメモリも使えそうですが、残念ながら使用できません。相性問題もおきやすいため、本機種の動作が保証されているメモリをお勧めします。
難易度 1
6GBキット(4GB+2GB) DDR2 667MHz PC2-5300 SODIMM
SSD/HDD
2.5 インチ HDDのインターフェースはSATA 1(150MB/sec)。SSD換装の効果は限定的になりますが、それでもHDD比かなりの性能アップになります。基本的には、SATA IIドライブもSATA IIIドライブもSATA 1で動作します。Samsung EVO 850がお薦め。
また、SSDの効果は限定的となるため、割り切って大容量HDDへの換装もお勧めです。
難易度 3
Samsung 850 EVO 2.5インチ SATA 3.0 6Gbps SSD 500GB
ExpressCard
ExpressCardで拡張できるのが、最新モデルにはない強みです。USB 3.0を追加することも可能です。起動可能なSATAカードを追加することで、内蔵ドライブよりも高速性能を発揮することも可能です。
難易度 1
USB 3.0 ExpressCard for MacBook Pro Mid 2007以降用
2ポート eSATA ExpressCard (近日販売再開予定)
メインテナンスのツボ
光学ドライブ
IDE 9.5mm 光学ドライブですが、本ドライブは入手困難。Vitnage Computerでは、現在でも純正、新品を販売中です。(2015年7月現在)
難易度 4
8x DL SuperDrive Apple純正品 GSA-S10N
ファン
古くなると、ファンノイズが大きくなり最悪ロックしてしまいます。ノイズが気になりだしたら、早めに交換しましょう。新品パーツの供給が終了していますので、今後入手が難しくなると思います。
難易度 3
MacBook Pro 15インチ 冷却ファン左, Late 2006 - Early 2008用
MacBook Pro 15インチ 冷却ファン右, Early 2008用(中古品)
キーボード
新品パーツの入手が難しくなってきています。2015/7現在、Vintage Computerには在庫ありです。
難易度 3
MacBook Pro 15" Early 2008用 英語キーボード 新品
PRAM バッテリ
メインバッテリの脱着が可能な本機には、PRAMバッテリが内蔵されています。これが劣化してしまうと、起動不良、時計の狂い、各種設定がリセットされてしまうなどの問題が起きてしまいます。
難易度 3
PRAM バッテリ, MacBook Pro 15インチ Early 2008用
概要
Unibody 以前ということで、旧世代という感じが否めませんが、最新のOS X Yosemiteにも対応。現在でも、アップグレードによっては使えるマシンになります。Mid/Late 2007モデルも、ほぼ同じ改造メニュが適用できます。
主要スペック
販売期間 2008/2~2008/10
機種ID:MacBookPro4,1
製品番号:MB133J/A, MB134J/A
CPU: Core 2 Duo 2.4GHz, 2.5GHz, 2.6GHz
メモリ:標準 2GB DDR2 667MHz SODIMM
ストレージ:200GB/5400 rpm 2.5インチ SATA HDD
光学ドライブ:8X DL SuperDrive
グラフィックス:GeForce 8600M GT
スクリーン:15.4インチ 1440x900
Wi-Fi: 802.11n
Bluetooth 2.1+EDR
発売時のOS バージョン:OS X 10.5.2
最終OS:最新の10.10 Yosemiteに対応(2015/7現在)
お薦め改造(難易度は1〜5、5が最難関)
メモリ
アップルの公式スペックでは、最大メモリは4GBですが、実際には4GB と2GBで6GBまで拡張可能です。
また、800MHzなど上位クロックのメモリも使えそうですが、残念ながら使用できません。相性問題もおきやすいため、本機種の動作が保証されているメモリをお勧めします。
難易度 1
6GBキット(4GB+2GB) DDR2 667MHz PC2-5300 SODIMM
SSD/HDD
2.5 インチ HDDのインターフェースはSATA 1(150MB/sec)。SSD換装の効果は限定的になりますが、それでもHDD比かなりの性能アップになります。基本的には、SATA IIドライブもSATA IIIドライブもSATA 1で動作します。Samsung EVO 850がお薦め。
また、SSDの効果は限定的となるため、割り切って大容量HDDへの換装もお勧めです。
難易度 3
Samsung 850 EVO 2.5インチ SATA 3.0 6Gbps SSD 500GB
ExpressCard
ExpressCardで拡張できるのが、最新モデルにはない強みです。USB 3.0を追加することも可能です。起動可能なSATAカードを追加することで、内蔵ドライブよりも高速性能を発揮することも可能です。
難易度 1
USB 3.0 ExpressCard for MacBook Pro Mid 2007以降用
2ポート eSATA ExpressCard (近日販売再開予定)
メインテナンスのツボ
光学ドライブ
IDE 9.5mm 光学ドライブですが、本ドライブは入手困難。Vitnage Computerでは、現在でも純正、新品を販売中です。(2015年7月現在)
難易度 4
8x DL SuperDrive Apple純正品 GSA-S10N
ファン
古くなると、ファンノイズが大きくなり最悪ロックしてしまいます。ノイズが気になりだしたら、早めに交換しましょう。新品パーツの供給が終了していますので、今後入手が難しくなると思います。
難易度 3
MacBook Pro 15インチ 冷却ファン左, Late 2006 - Early 2008用
MacBook Pro 15インチ 冷却ファン右, Early 2008用(中古品)
キーボード
新品パーツの入手が難しくなってきています。2015/7現在、Vintage Computerには在庫ありです。
難易度 3
MacBook Pro 15" Early 2008用 英語キーボード 新品
PRAM バッテリ
メインバッテリの脱着が可能な本機には、PRAMバッテリが内蔵されています。これが劣化してしまうと、起動不良、時計の狂い、各種設定がリセットされてしまうなどの問題が起きてしまいます。
難易度 3
PRAM バッテリ, MacBook Pro 15インチ Early 2008用
vintagecomp at 08:40│Comments(2)│Mac改造
この記事へのコメント
1. Posted by とら 2018年01月27日 11:14
突然の質問失礼いたします。
MacBook Pro Early 2009/17インチに、Early 2008/17インチで付いてきたリストアDVD(OS10.5)は使えますか?
MacBook Pro Early 2009/17インチに、Early 2008/17インチで付いてきたリストアDVD(OS10.5)は使えますか?
2. Posted by Muto@VC 2018年01月28日 17:45
使用できません。