2016年02月18日

遅ればせながらEl Capitanにアップグレードしてみた

今更と言われそうですが、OS X El Capitanにアップグレードしました。なぜ、ここまで引き延ばしたかといえば、普段使っているソフトが、動作するか懸念があったからです。以下が、懸念材料です。

Dreamweaver CS4
Fireworks CS4
Filemaker Pro 10

あと、別のMacのDreamweaver CS5 とFireworks CS5 も懸念材料です。
「Dreamweaver CS4とFireworks CS4なんて、まだ使っているの? とっくにサポート外。」と言われそうですが、Yosemiteまでは大きな問題もなく動いていたので、アップグレードの必要がなかったんですね。
この中で、一番心配されるのが、Fireworks CS4。他のソフトは、動かないとなれば諦めもついて最新版を導入すれば良いわけです。しかし、Fireworksは絶版。Fireworksは2.0 から使っており、本当に手に馴染んでいるんです。2.0というのはCS 2ではありません。CS 4のバージョンは10です。こんな素晴らしいソフトを絶版にしたAdobeが憎い。Fireworks使いの方は、後継にSketchを使っている方も多いようです。私もSketchの試用版を使ってみましたが、どうもしっくりきません。
互換性情報を探しても、なかなか良い情報がないんですね。そもそも、サポート外。そして、Yosemite時代から実は不具合あり。ですから、非対応が正解。しかし、私にとって大きな問題になる不具合はないんですね。Yosemiteレベルで使えるかが鍵になりますが、そんな都合の良い情報はなかなかありません。

いつまでも悩んでいても仕方ないので、Time Machineで元に戻れるように準備して、アップグレードしてみました。AdobeのCS系ソフトは、OSのメジャーアップグレードをしたら、Java for OS X 2015-001 のインストールが必要になります。インストールを終えて、ソフトを立ち上げると、あっけなく立ち上がります。そして、色々といじってみますが、大きな問題はありません。

結論:
Dreamweaver CS4 マイナーな問題はあるが、実用上問題なし。
Fireworks CS4 マイナーな問題はあるが、実用上問題なし。
Filemaker Pro 10 私の使う範囲では、全く問題なし。

あと、別マシンのDreamweaver CS5 とFireworks CS5も大きな問題なしでした。
こんなことなら、もっと早くアップデートしておけばよかったですね。次期OS X 10.12では、Java for OS X 2015-001 は対応しなくなると言われています。そうなると、いよいよCS系のソフトは死んでしまいます。次は、どうしよう。


vintagecomp at 09:21│Comments(2)TrackBack(0)テクニカル 

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この記事へのコメント

1. Posted by 仮想環境   2016年02月19日 12:37
VMwareFusionやParallelsDesktopでOS X 10.7〜を動かすことができますよ。
応答性は悪くなりますが。
2. Posted by Muto@VC   2016年02月20日 05:30
その手もありますが、古いマシンはたくさんありますので、別マシン+古いOSで運用が、一時的には現実的かと思っております。

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