2016年12月02日

MacBook Pro Early 2011がObsolete製品へ

MacRumorsによると、以下の機種が今年いっぱいでObsolete製品になるそうです。

apple-macbook-pro-15_09








• MacBook Pro (15-inch, Early 2011)
• MacBook Pro (17-inch, Early 2011)
• Mac mini (Early 2009)
• MacBook (13-inch, Mid 2009)

Obsolete製品になると、米カリフォルニアとトルコ以外でMacのハードのサポート受けることができなくなります。
製造終了後5年後が目安ですので、これらの機種はそうなっても仕方ないですね。しかし、5年経つと必ずObsolete入りするわけではありません。実際、 MacBook Pro (13-inch, Early 2011)は、15/17 inchと同時期の販売期間ですが、Obsolete入りしないようです。

これはやはりMacBook Pro 15/17 inch のGPU問題の影響ではないかと思われます。リペアエクステンションプログラムも今年いっぱいですので、対象の方は早めに修理依頼をしましょう。

私もつい先日までMacBook Pro 15 inch Early 2011を使っていたので、もうObsolete入り?と意外な感じがします。私もGPU問題で一度修理に出しましたが、それ以外は快調で5年半頑張ってくれました。これまで2、3年で買い換えることが多かったのですが、このマシンは満足度が高く長く使いました。魅力的な新機種が出なかったというのも大きいですね。

さて、純正パーツも取り扱っているVintage Computerですが、Obsolete製品のパーツ調達はどうなるか。実は、Obsolete製品になっても直ちにパーツの入手が不可能になるわけではありません。当然、これまでの在庫があるわけで、それがなくなるまでは入手可能です。とは言え、パーツによってはObsolete入り直後に入手不可能になりますし、意外にしぶとく入手できるパーツもあります。とは言え、いつ入手不可能になってもおかしくない時期になってきたわけです。
また、ロジックボード以外はLate 2011と同じパーツで構成されていますので、まだしばらくは大丈夫そうです。

該当機種の方で、パーツが必要な方は、早めにご注文ください。



vintagecomp at 09:08│Comments(0)TrackBack(0)Mac 

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