2017年05月20日

iMac Mid 2011のSSD 装着

iMac Mid 2011は、21.5インチも27インチも共に3通りのSSDの装着方法があります。

1. SSD取り付けキットで増設
このiMacは、2.5インチのSSDをオプションで付けることができました。このオプションを選ばなかったら、ケーブルやマウンターが内蔵されていないので、SSD取り付けキットが必要となります。

iMac27_2011SSD-3












iMac 27インチ Mid 2011用 内蔵SSD取り付けキット 7,800円
iMac 21.5インチ Mid 2011用 内蔵SSD取り付けキット 8,980円

2. HDDを2.5" SSDに取り替え
単純に2.5" アダプターを使っただけだと、HDDファンが暴走してしまいます。純正3.5" HDDは、温度センサ出力を出している特別仕様だからです。温度センサ端子に専用ジャンパーをつけることで、ファン暴走を防ぎます。

iMac2011JPkit












iMac Mid 2011 SSD 交換キット 5,980円

3. 光学ドライブを2.5" SSDに取り替え
光学ドライブの使用頻度もめっきり減りました。光学ドライブを取り外して、SSDにしちゃうのも手です。ただし、SATA 2 接続になります。

SSDCaddy12











光学ドライブ交換 SSD/HDD マウンター, iMac, Mac mini用 2,580円

いっそ、3台SSDを内蔵するのも良いかもしれません。1と2のSSDでRAIDを組んでさらに性能アップも可能です。


vintagecomp at 09:30│Comments(4)TrackBack(0)Mac 

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この記事へのコメント

1. Posted by Mavv   2017年05月20日 17:31
 3.5インチベイにSSDをマウントする場合,基本的には,2.5インチのSSDをマウンタ等に入れて3.5インチで扱えるようにしますが,そもそも,SSDってどうして3.5インチモデルがないんでしょう?
 単純に考えると,3.5インチのSSDなら容量も激増できると思うのですが,,
2. Posted by じじい   2017年05月20日 23:24
成り行きだと思います。
3.5インチ自体の需要が減ってきている(端末をスマホにおされまくり)、
フラッシュメモリの容量が増えて普通に使うならサイズが小さくてもOK(わざわざ大きくする必要が薄い)
接続方法がSATAだとSSDのスペックに追いつかなくなってしまった(PCI-EX直結とかでないと性能フルに出ない)
大容量のものを出した場合、原理上繰り返し読み書きした場合や通電が少ない場合の信頼度に劣るSSDは保存用途に向かない

・・・これらの複合要因でしょうね。
3. Posted by じじい   2017年05月20日 23:29
あと、これは想像でしかないですが、昨今のフラッシュメモリは高性能化が仇となって意外とSSDの発熱を招いてます。
(フラッシュメモリ自体が低消費電力としても、そのコントロールチップたりは結構クるかも)
また、容量を稼ぐため積層したりすれば熱では宜しくなさそう。
3.5インチに目一杯というのは、実はあんまり良くないのかもしれません。
4. Posted by Muto@VC   2017年05月20日 23:47
コンシューマー向けのSSDの最大容量は2TBですが、エンタープライズ向けだと2.5インチで16TB、3.5インチで60TBです。Seagate 60TB SSDは昨年発表で今年発売の予定です。もちろん、凄まじい価格になるでしょう。
なので、2TBを超える大容量化のネックは今の所サイズではなく、価格だと考えられます。
コンシューマー向けの3.5インチSSDの製品化は、3.5インチ搭載機にポン付けできる以外にメリットはなく、その割に需要が少ないということでしょうね。

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