2017年06月02日

米国のiPhone サービス体制崩壊中!?

iPhone 7のディスプレイとカメラに問題があり、お客様からの依頼で修理に出しました。ジーニアス店頭で不具合を確認してもらい、サービスセンターに送ってパーツ交換による修理となりました。以前は、このような場合店頭で本体交換となることが多かったのですが、最近はサービスセンター送りの修理となることが少なくありません。アップルとしても、サービス経費を節約する体制にしているのでしょう。

受付時には、3〜5日かかるとのことでしたが、実際は完了まで8日もかかってしまいました。

店頭で作業内容書を確認すると、「バッテリー交換」とのみ記載されています。念のため実機を確認しましたが、やはり何も直っていません。
OMG! 受付時には、「ディスプレイとカメラユニットを交換」と記載されていたのにです。

しばらく前にも、同じようなことがありました。カメラの問題でジーニアスに持ち込んだところ、やはりサービスセンター送りとなりました。しかし、戻ってきた際には作業内容書には「何も問題がなかったため、修理しませんでした」と記載されていました。そんなバカな! 不具合は、目視すればすぐに分かる内容です。
そこで、サービスセンターに再度送ることになりましたが、戻ってきたら何とやはり同じく修理されていないのです。この時はさすがにかなり強く抗議しましたが、結局サービスセンターへ再再々送付することに。結局3度目の正直で新品になって戻ってきました。

今回もまた同じようなことになるのか!と心配しましたが、幸い今回は店頭で新品に交換してくれました。フー、良かった。

ここからは推察ですが、交換ではなく修理対応の割合を増やしたことにより、サービスセンターはかなり混み合っているものと思われます。今回も、3〜5日のはずが、8日もかかりました。
そこで、サービスセンターでは受付時の内容はよく読まずに、診断ソフトを走らせてそこで検出された問題のみ修理したのだと思われます。今回も前回も、外観から問題を確認できますが、診断ソフトには検出されない内容です。
受付台数が多すぎて、サービス体制が崩壊しているのではないかと思ってしまいます。

修理可能な内容は本体交換でなく修理を、というのは理解できますが、それならそれでしっかりとサービス体制を構築してほしいです。


vintagecomp at 08:38│Comments(2)TrackBack(0)iPhone 

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この記事へのコメント

1. Posted by ひでっち   2017年06月04日 09:33
昨年vintageさんで購入したiPhone7をうっかり落としてしまいアウトカメラのレンズが割れてしまいました。サポートアプリで問い合わせたところおそらく本体交換で日本版になりますとのことでした。サポートで心斎橋のストアを予約してもらいジーニアスに見て頂いたらやはり本体交換という診断でしたが在庫が一台だけあるということでA1660モデルに交換してもらいました。半ば諦めていましたがラッキーでしたね。ジーニアスバーは混雑してましたがさほど待たされることもなく気持ちよく対応していただき感謝です。
2. Posted by Muto@VC   2017年06月06日 13:00
それはラッキーでした。アメリカでは、パーツ交換修理が増えてますね。
ディスプレイやバッテリは店頭修理。カメラやホームボタンはサービスセンター送りになるようです。

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