2017年08月29日
Macのお掃除に注意
先日、お客様のMac Pro Mid 2010の内部の掃除後に、PCI Expressに装着しているSSDが高熱になり、アラートが出たそうです。調べてみると、PCIeのファンが回っていない。どうやらファン故障らしいということで、購入いただきました。結果は、無事ファンが動作するようになり、復活しました。
しかし、Mac Proの内部ファンは、大きく頑丈な作りでちょっとやそっとのことでは壊れないように思えます。そんな清掃くらいが原因で壊れてしまうことはあるのでしょうか? あるんです。
ファンはモーターで回っています。モーターと発電機の原理が同じなのは、電気に詳しい方ならご承知の通りです。これを外部の力で回せば電気が発生しますし、逆に電圧をかけると回ります。ということは、ファンを外部の力で回してやると、電気が起きて端子には電圧が発生するのです。
Macの内部を開けると、びっくりするほどホコリがたまっている場合があります。ホコリ取りに有効なのがブロア。ファンには特にホコリが溜まりやすいので、ブロアをかけると、ファンが高速回転します。この時、定格以上の回転数になると危ないです。ファン自体に高電圧が発生して故障の原因になりますし、接続されているロジックボードも危ないです。
ファンにブロアをかけるときは、手などでファンの回転を止めた状態でブロアをかけましょう。その方が、ホコリの飛びも良いはずです。ノートのファンは、あまり頑丈ではないので、さらに注意が必要ですね。
うっかり壊してしまったら。その時はVintage Computerでパーツを探して復活させましょう。パーツが見つからない時はお問い合わせください。ほとんどの場合、取り寄せ可能です。
しかし、Mac Proの内部ファンは、大きく頑丈な作りでちょっとやそっとのことでは壊れないように思えます。そんな清掃くらいが原因で壊れてしまうことはあるのでしょうか? あるんです。
ファンはモーターで回っています。モーターと発電機の原理が同じなのは、電気に詳しい方ならご承知の通りです。これを外部の力で回せば電気が発生しますし、逆に電圧をかけると回ります。ということは、ファンを外部の力で回してやると、電気が起きて端子には電圧が発生するのです。
Macの内部を開けると、びっくりするほどホコリがたまっている場合があります。ホコリ取りに有効なのがブロア。ファンには特にホコリが溜まりやすいので、ブロアをかけると、ファンが高速回転します。この時、定格以上の回転数になると危ないです。ファン自体に高電圧が発生して故障の原因になりますし、接続されているロジックボードも危ないです。
ファンにブロアをかけるときは、手などでファンの回転を止めた状態でブロアをかけましょう。その方が、ホコリの飛びも良いはずです。ノートのファンは、あまり頑丈ではないので、さらに注意が必要ですね。
うっかり壊してしまったら。その時はVintage Computerでパーツを探して復活させましょう。パーツが見つからない時はお問い合わせください。ほとんどの場合、取り寄せ可能です。
vintagecomp at 06:31│Comments(2)│サポート事例
この記事へのコメント
1. Posted by CP9 2019年04月08日 20:14
失礼いたします。
Vintage Computerさまでは、Macの内部クリーニングも行っているのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
Vintage Computerさまでは、Macの内部クリーニングも行っているのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
2. Posted by Muto@VC 2019年04月09日 08:11
申し訳ございませんが、行っておりません。