2017年09月30日
Akitio Node Lite + 超高速SSD 詳報
昨日のYoutube チャンネルでも取り上げましたが、Akitio Node Lite について、さらに詳しく取り上げます。
AKiTiO Node Lite Thunderbolt 3 PCIe Box 29,800円
THunderbolt 3 PCIe 3.0 x4 対応です。最大理論転送速度は、4GB/secにもなります。昨今、SSDも高速化しており、USB 3.0などでは全く間に合わなくなっているため、超高速SSDとの組み合わせに最適です。
まずは、最大1.5TB/secの謳い文句で大人気、多くのMacに内蔵できるApple 純正Samsung PCIe SSD 1TBで試してみます。おなじみのDisk Speed Test で計測。(クリックで拡大)
Read 1906MB/sec, Write 1444MB/sec
Read 1.9GB/sec! しかし、謳い文句の1.5GB/secを超えています。なぜ?
実は、SSDのスペックとしては、Read 2.1GB/sec, Write 1.5GB/sec の性能を持っています。しかし、Macに内蔵する場合、MacBook Pro 15" Mid 2015を除きPCIe 2.0接続です。PCIe 2.0 では最大1.5GB/sec程度のため、誤解を避けるため1.5GB/secと表示しています。
Node Lite はPCIe 3.0 x4 対応のため、SSDの速さを存分に引き出しました。
システム情報でも、リンク速度が8.0 GT/s で、PCIe 3.0 x4接続であることが確認できます。
また、macOS High Sierra からサードパーティーのNVMe SSDに対応しました。上のApple 純正はAHCIです。AHCI のSSDとしては、2GB/secあたりが上限となっています。しかし、NVMeはさらなる高性能を叩き出します。スペック上Read 3.2GB/sec, Write 1.5GB/secのSamsung 960 EVOをNode Liteに入れてみます。そして、High Sierraをインストール、起動してみました。
960 EVO から問題なく起動しました。ただし、High Sierra 必須です。Sierra では認識すらされません。早速Disk Speed Test で計測。(クリックで拡大)
Read 2404MB/sec, Write 854MB/sec
Readはすごい値が出ました! Writeはちょっと期待はずれ。おそらく、High Sierraのサードパーティー用ドライバーの熟成が足りないのではないかと思います。今後に期待できますし、今後も高速化が期待できるNVMe SSDが使えるのは心強いですね。
2016モデル以降のMacBook Proの内蔵SSDは2.5GB/sec程度と超高速ですが、これまでは外付けでは大幅に速度ダウンするものしか選べませんでした。Node Liteで超高速ストレージの追加が可能になりました。
オプションで、超高速SSDも各タイプお選びいただけます。別々に購入するよりも、お買い得です。
AKiTiO Node Lite Thunderbolt 3 PCIe Box 29,800円
THunderbolt 3 PCIe 3.0 x4 対応です。最大理論転送速度は、4GB/secにもなります。昨今、SSDも高速化しており、USB 3.0などでは全く間に合わなくなっているため、超高速SSDとの組み合わせに最適です。
まずは、最大1.5TB/secの謳い文句で大人気、多くのMacに内蔵できるApple 純正Samsung PCIe SSD 1TBで試してみます。おなじみのDisk Speed Test で計測。(クリックで拡大)
Read 1906MB/sec, Write 1444MB/sec
Read 1.9GB/sec! しかし、謳い文句の1.5GB/secを超えています。なぜ?
実は、SSDのスペックとしては、Read 2.1GB/sec, Write 1.5GB/sec の性能を持っています。しかし、Macに内蔵する場合、MacBook Pro 15" Mid 2015を除きPCIe 2.0接続です。PCIe 2.0 では最大1.5GB/sec程度のため、誤解を避けるため1.5GB/secと表示しています。
Node Lite はPCIe 3.0 x4 対応のため、SSDの速さを存分に引き出しました。
システム情報でも、リンク速度が8.0 GT/s で、PCIe 3.0 x4接続であることが確認できます。
また、macOS High Sierra からサードパーティーのNVMe SSDに対応しました。上のApple 純正はAHCIです。AHCI のSSDとしては、2GB/secあたりが上限となっています。しかし、NVMeはさらなる高性能を叩き出します。スペック上Read 3.2GB/sec, Write 1.5GB/secのSamsung 960 EVOをNode Liteに入れてみます。そして、High Sierraをインストール、起動してみました。
960 EVO から問題なく起動しました。ただし、High Sierra 必須です。Sierra では認識すらされません。早速Disk Speed Test で計測。(クリックで拡大)
Read 2404MB/sec, Write 854MB/sec
Readはすごい値が出ました! Writeはちょっと期待はずれ。おそらく、High Sierraのサードパーティー用ドライバーの熟成が足りないのではないかと思います。今後に期待できますし、今後も高速化が期待できるNVMe SSDが使えるのは心強いですね。
2016モデル以降のMacBook Proの内蔵SSDは2.5GB/sec程度と超高速ですが、これまでは外付けでは大幅に速度ダウンするものしか選べませんでした。Node Liteで超高速ストレージの追加が可能になりました。
オプションで、超高速SSDも各タイプお選びいただけます。別々に購入するよりも、お買い得です。
vintagecomp at 05:57│Comments(0)│Mac