2018年05月22日

AirPort Extreme Base Station 11nをバラしてみた

自宅でもオフィスでも、使用しているBase Stationは縦長の11acタイプです。

11ac


















それまでは、平べったい11nを利用していました。より高速な11acを使おうというよりも、11nタイプがどうも接続が遅くなったりと、トラブルが出てきたからです。
11acタイプとなって、超快適になりました。残った11nタイプですが、壊れたわけではないので有効利用したいところ。自宅ではリビングに Base Stationを設置していますが、ベッドルームに電波が届かないのです。これは、広大だからというわけではなく、家が古いから。古い家は壁が塗り壁になっていてその下地に金属メッシュが設置されています。これはかなり強力なシールド壁になっています。

そこで、古いBase StationはExtenderとして電波を中継してやるのが良いですね。そうやって使ってきましたが、最近はインジケーターが黄色に。いつの間にか、Base Stationが認識されていません。そんなわけで、ダメ元でバラしてみました。裏のゴムカバーを無理やり剥がせば、ネジが顔を出して簡単にバラせます。

BS

















初代Base Stationなどは基板上のコンデンサが膨らんでしまい、これを交換すると復活していました。しかし、基板上にその種のコンデンサは使われていません。ボタン電池がついていたので、電圧を測ってみましたが、3Vの定格で2.83V、問題なさそうです。あとは、AC アダプターが怪しいかも。と思い、他のACアダプターに替えてみましたが、効果なし。結局バラしただけで、修理不能の結論となりました。

純正Base Stationですが、ついにAppleからの販売終了が決定したそうですね。私は、断然純正Base Station派です。AirMacユーティリティで、各種設定が簡単にできるのは純正ならではだと思います。11acが最新のうちは終了しなくても良かったんではと思います。今はまだ販売中ですので、入手するなら今のうちですね。

vintagecomp at 04:55│Comments(0)テクニカル 

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