2019年02月23日

新型Mac ProがWWDCでお披露目?

6月のWWDCで新型Mac Proが発表されるとの噂情報が上がっています。
新型Mac Proは、2019年に発売されることはAppleがすでにコメント済み。 しかも、Late 2013モデルの拡張できない構造を失敗だったと認め、新型はモジュラータイプで拡張しやすい構造にするとのことです。
これは改造派には期待大ですね。思えば、AppleのハイエンドMacは一代毎に、改造派の視点からは名機と凡機が交互にリリースされています。振り返ってみましょう。

Mac Pro Late 2013
ゴミ箱型でコンパクト。メモリとSSD以外は交換が困難で、改造派には物足りないマシンです。

Mac Pro タワー 2006-2012
特に2009モデル以降は、メモリ、ストレージ、拡張カード、CPUと大幅なアップグレードが可能。今でも現役モデルです。

Power Mac G5
拡張性が考慮された構造にはなっているものの、アップグレードパーツ市場は盛り上がりませんでした。発表時は、CPUアップグレードを提供すると発表していましたが、それもされずじまい。

Power Mac G4
G4アップグレードカードが大いに盛り上がりました。1.8GHz Dual. 2GHz Singleまで多彩なアップグレードが用意されました。拡張カード、メモリも大いに盛り上がりました。

Power Mac G3
タワー型で拡張可能な構造ながら、ZIFソケットが災いしたか今ひとつ盛り上がりませんでした。

Power Mac G2
CPUは最終的に2世代越えのG4カードまでリリースされ、大いに盛り上がりました。メモリ1GBまで行けたのも、当時としては画期的。(しかし、今や128GBまで)

Power Mac G1
最終的にG3カードも出ましたが、時すでに遅し。

Quadra
Daystar のPPCカードやNubusビデオカードなど、多彩なアップグレードが用意されました。

というわけで、順番的にも今回は期待大。後は、価格が心配です!

vintagecomp at 10:40│Comments(0)Mac改造 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

Harry

Archives