2019年08月22日

20周年 昔話11

いよいよCiudad Juarezのアメリカ領事館で、E-2 VISAの面接に臨みました。
面接は個室にはなっておらず、待合所からもその様子が見えます。 色々と聞かれている人もいて、緊張が高まリマス。ついに自分の番。

面接官が書類に目を通し、いくつか質問をするが全て弁護士への質問。弁護士はそつなく答えてくれます。このまま終わるのかと思ったら、私に向けての質問。
面接官:「この会社は、カリフォルにはにあるのか?」 
私:「はい、カリフォルニアのTorrance Cityにあります。」 

ここで、足に痛みが走りました。なんと、弁護士(美人さん)が足に蹴りを入れたのでした。前日、必要最小限の答えしかするなと口を酸っぱく言われたが、「はい」以外は余計でした。しかし、面接中に蹴りを入れるとは。幸い、面接官は気にする様子はなく、「これで終わりです。」と終了。
弁護士が、「5年でしょうか?」と聞くと、「Yes」の答え。やった、満額の成功!特訓はあまり意味がなかったが、成功ならなんでも良い。

E-2 VISAの期限は、最長5年。その後、条件さえ満たせば何度でも更新が可能です。無事、5年取得となりましたが、当時はE-2 VISAは5年が一般的でした。最近は厳しくなっており、バックに大手企業が付いているようなガチの案件を除き、最初は2年程度となるのが一般的なようです。

この日は、確か1999年6月28日頃だったと思います。6月30日にT社の米国法人を退職して、7月に日本の本社を退職することになります。


vintagecomp at 06:27│Comments(3)起業 

この記事へのコメント

1. Posted by kom   2019年08月22日 10:40
20周年 昔話、毎回楽しく読ませていただいています。ところで、「全て言語しへの質問」というのは、文脈からすると「全て弁護士への質問」でしょうか? 最初読んだときに???となってしまいました。
2. Posted by Muto@VC   2019年08月23日 02:09
その通りです。修正しました。
ご指摘、ありがとうございました。
3. Posted by Hey   2019年08月23日 15:25
5 // 足に痛みが走りました。...弁護士(美人さん)
// が足に蹴りを入れたのでした..「はい」以外は
// 余計でした

おー! 美人の弁護士さんから「蹴り」が入り
ましたか! はっはっ 良い思い出になりましたね。

いつも楽しいお話をありがとうございます。

P.S. 当方の問い合わせに対し早速ご回答
いただき(一昨日メールで)、有り難う
ございました。

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