2020年04月14日

Apple Watch ECG有効化の条件が変わった!

先月末にwatchOS 6.2がリリースされました。現時点での最新版は6.2.1です。
これまでECGを使っていたお客様は、 watchOS 6.2にアップしても問題なく使えているとのご報告をいただいています。しかし、新規にECGを有効化したい場合、これまでの方法は通用しません。これを受けて、Apple Watchの購入代行を一時停止しております。

watchOS 6.2.xで、iMazingや脱獄する方法を使ってもECGは有効化されないのです。watchOS 6.1.3なら今でも従来の方法が使えます。今現在新品のApple WatchのOSバージョンは多くの場合6.1.3なので、アップデートをせずにECGを有効化する必要があります。

既に watchOS 6.2になっていたら? 一応方法はあります。

1. 対象国に持ち込んでペアリング。
今は海外出張も旅行もないでしょうし、困難ですね。
2. Apple Watchで使用するApple IDで、他のApple WatchとiPhoneで現地でECGを有効化する。一度iOS 13.4.xとwatchOS 6.2.xの組み合わせでECGが有効化されたアカウントを使えば、他のApple Watchを非対象国でECGを有効化できます。

2の方法の元ネタは、こちらです。既に、Vintage Computerでもお客様の協力を得て、検証し成功しています。このサイトではバグだろうと予想していますが、 6.2.1でも通用するということは仕様かもしれません。
一時的にせよApple IDとパスワード等、重要情報を渡す必要があるため、十分に信頼のおける相手に依頼するのが良いと思います。

なお、従来からECGを利用されている方は、先にも書いた通り 引き続きECGが使えます。しかし、UnpairしてしまうとECGは無効となってしまい上記方法が必要になるようです。お気をつけください。

しかし、去年も3月末のOSアップデートで、 ECG有効化の条件が変わりました。この時期が鬼門ですね。

vintagecomp at 13:14│Comments(0)Apple Watch 

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