2020年07月21日
NVIDIA Quadro K5000 for Mac が久々入荷
超レアなNVIDIA Quadro K5000 for Mac が久々に入荷しました。
Mac EFI 対応でmacOS Mojaveにも対応しているのは、Radeon HD 7950 3GB Mac Edition、NVIDIA Quadro K5000 4GB for Mac、NVIDIA GeForce GTX 680 2GB Mac Editionの3つしかありません。中でも、Quadro K5000は販売時20万円を超えるような価格で販売されていました。10万円以下だった他の2つとは圧倒的な価格差がありました。では、その価格差に見合うぶっちぎりの性能だったのでしょうか?
ベンチテスト結果を見ると、Quadro K5000の数値はどうも冴えません。同じNVIDIAのGTX 680の後塵を拝しています。パワーケーブルもQuadro K5000は1本、GTX 680は2本、消費電力の大きいGTX 680の方が強力なGPUパワーを発揮しているように思えます。
実は、Quadro K5000の凄いところは最大パワーではないのです。安定的で精密な作業に特化した仕様になっているのです。GPUクロック、メモリクロックは敢えて抑えています。電源への負荷も小さく、また急激な負荷変動がないように配慮されています。
その結果、安定した動作、安定した色調の再現が可能になっています。高度なCGのモデリングを動かしたりすると、GTX 680等ではラインがびびったりしますが、Quadro K5000では繊細なラインがスムーズに表示されます。また、色調の再現性が高く、元々正確な色調が表示されるだけでなく、ハードな作業時にもハレーションなどが起きずに正確に安定的に表示されます。
反面、3D ゲームなどを行うと、GTX 680ほどの性能は出ません。
というわけで、繊細な作業を要するプロユーザーには、今でもお勧めのカードです。逆にGTX 680はその繊細さに目をつぶれば、性能も高くコストパフォーマンスが高いと言って良いでしょう。
NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB 88,000円
EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 59,800円
同じ外観のPC版(Windows版)が多く出回っていますので、ご注意ください。「FOR MAC」の表示が重要です。
Mac EFI 対応でmacOS Mojaveにも対応しているのは、Radeon HD 7950 3GB Mac Edition、NVIDIA Quadro K5000 4GB for Mac、NVIDIA GeForce GTX 680 2GB Mac Editionの3つしかありません。中でも、Quadro K5000は販売時20万円を超えるような価格で販売されていました。10万円以下だった他の2つとは圧倒的な価格差がありました。では、その価格差に見合うぶっちぎりの性能だったのでしょうか?
ベンチテスト結果を見ると、Quadro K5000の数値はどうも冴えません。同じNVIDIAのGTX 680の後塵を拝しています。パワーケーブルもQuadro K5000は1本、GTX 680は2本、消費電力の大きいGTX 680の方が強力なGPUパワーを発揮しているように思えます。
実は、Quadro K5000の凄いところは最大パワーではないのです。安定的で精密な作業に特化した仕様になっているのです。GPUクロック、メモリクロックは敢えて抑えています。電源への負荷も小さく、また急激な負荷変動がないように配慮されています。
その結果、安定した動作、安定した色調の再現が可能になっています。高度なCGのモデリングを動かしたりすると、GTX 680等ではラインがびびったりしますが、Quadro K5000では繊細なラインがスムーズに表示されます。また、色調の再現性が高く、元々正確な色調が表示されるだけでなく、ハードな作業時にもハレーションなどが起きずに正確に安定的に表示されます。
反面、3D ゲームなどを行うと、GTX 680ほどの性能は出ません。
というわけで、繊細な作業を要するプロユーザーには、今でもお勧めのカードです。逆にGTX 680はその繊細さに目をつぶれば、性能も高くコストパフォーマンスが高いと言って良いでしょう。
NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB 88,000円
EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 59,800円
同じ外観のPC版(Windows版)が多く出回っていますので、ご注意ください。「FOR MAC」の表示が重要です。