2020年09月10日

Apple Watch の心電図機能、医療機器認証を取得

Apple Watchが9月4日付けで「家庭用心電計プログラム」「家庭用心拍数モニタプログラム」の医療機器認証を取得しています。

Apple Watch Series 4より心電図機能が搭載されました。最初にアメリカで有効化されたのが2018年の12月。以後、各国で徐々に対象地域が拡大していきましたが、日本は現在に至るまで非対応のままでした。医療機器認証が取得されていないためでした。当初は米国仕様を購入すれば日本でもECGが使用可能でした。その後、 2019年の3月のアップデートで米国仕様を日本でアクベーションする場合、心電図機能は使えなくなりましたが、それを可能にする裏技がありました。そこでVintage Computerでは、心電図機能が使用できる米国版の購入代行をご提供し大変好評でした。その裏技も今年の3月のアップデートで使えなくなりましたので、残念ながら購入代行は終了しました。

その後の動向を気にしておりましたが、遂に日本も認可の運びとなったわけです。とは言え、まだ日本で心電図機能は有効になっていません。順次有効になった海外地域の過去の事例から考えても、OSのアップデートに伴いApple Watch Series 4以降で日本版、海外版にかかわらず使用可能になると思います。おそらくは、9月15日の発表会で発表されるwatchOS 7で有効になるのではないでしょうか。 


vintagecomp at 14:04│Comments(0)Apple Watch 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

Harry

Archives