2020年09月29日

Mac Fan 原編集長、お疲れ様でした

オンラインの雑誌App ビューンでMac Fan 11月号を読んでいました。林信行氏のコラムで、原編集長が今後を最後に、後進に道を譲ることになったそうです。原編集長、お疲れ様でした。

私とMac Fan 誌と言えば、もう知らない方も多いと多いと思いますが、2002年から2010年までライターをしておりました。以前は、月2回の発行で、締め切りも早くなかなか大変でした。技術的な記事とアメリカ事情を主に担当しておりました。特にMacworld サンフランシスコは、地の利もあったので毎年取材陣の一人として参加しておりました。

林氏のコラムには、Macworld サンフランシスコにまつわるApple本社ショップでの以下のようなエピソードが紹介されていました。

ちょうど帰ろうとしたとき、「Mac Fan」の新人編集者2人がどこからともなく現れた。聞けば、電車とバスを乗り継いできたという。

サンフランシスコから Apple本社までは、車でいくのが一般的。電車とバスで、行くのは特に初めての人にとってはかなり大変。実は私もこの夜、合流してその話を聞き、感心したのを覚えています。そして、翌日からの取材はご一緒させていただきました。当時のことを、昨日のことのように思い出しました。

林氏の記事は、原編集長の話題からは離れてジョブズの名言「Connecting the docs」へと繋がっていったのですが、まさに「Connecting the docs」を感じましたね。原編集長とMacworldでご一緒させていただいた点、この記事を読んだ点、まさにこれが繋がった気がしました。

これで、 Mac Fan の馴染みの編集者もいなくなり寂しさは否めませんが、もう10年経ったと言うことですね。

vintagecomp at 12:56│Comments(0)一般 

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