2021年02月27日

Touch Barのトラブル

MacBook Proに採用されているTouch Bar、私のMacBook Pro 2016にも採用されています。少し前から、 Touch Barの右側が激しく点滅するようになりました。こんな具合です。



特に暗い室内でウザい。スリープ時も絶賛点滅してます。普段終了はせずに使わない時はスリープにしていますので、使用していない時はずっと点滅しています。
調べてみると、このトラブル結構多くの人が報告しています。設定などで回避できるかと思いきや、基本ハードウェア交換しかないようです。ハードウェア交換とはつまり、アッパーボディー丸ごと交換、キーボードやバッテリも同時交換となってしまいます。保証が切れていると、かなりの高額修理となります。

よく観察してみると、Touch Barが表示(点灯)している時は、点滅は起きていません。Touch Barオフ状態の時のみ発生しています。修理をせずに、現実的にできるだけ回避するには以下の方法になると思います。

1. クラムシェルモードで使用する。
2. システム環境設定のキーボードで、キーボードのバックライトがオフになるまでの時間を最長の5分に設定し、 使用しない時はディスプレイを閉じる。

1は一応完全回避できますが、Touch IDが使用できなくなるという欠点が。2は完全ではないけれども、実用上ほぼ回避可能です。とはいえ、いちいちディスプレイを閉じるのが面倒ですね。

キーボードのバックライトがオフになるまでの時間は最長で5分ですが、これを「オフにしない」という設定ができれば回避できそうです。Terminalを使えば、できるのではないかと思いますが、もし分かる方いらっしゃいましたら、コメントいただけると幸いです。

次期MacBook ProではTouch Bar廃止が噂されていますが、廃止大賛成です。

現状、この不具合は有償修理ですが、発生している人も多いようなのでぜひ無償修理を提供して欲しいところです。

vintagecomp at 08:07│Comments(0)Mac 

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