2021年06月15日

来年のWWDCは?

2年連続でオンラインでの開催となったWWDCですが、参加者へのアンケートで、「完全オンラインイベントを体験した後で、対面式の会議に参加することについてどう思いますか?」と尋ねているそうです。

カリフォルニアでは、いよいよ6/15より州としてのコロナ対策規制が大幅に緩和されます。来年は、対面式での開催が可能になることは間違いないと思います。そこで、従来型の対面式に戻るのか、来年もオンライン形式とするのか、あるいはハイブリッドなのか、Appleとしても検討中だと思います。

これまでは、参加者数が限られる対面式の場合、まず抽選に当選しなければなりませんでした。さらに、高額な参加料、日本等海外からは高額な旅費、滞在費も必要でした。オンラインでは様々なセッションが無料で公開され、予想以上に好評だったようです。これまでの、手間と費用を考えれば、それも頷けます。もうオンラインで良いんじゃない?と考える人は、かなり多いのではないでしょうか。

記事では、来年は対面式、一部デジタル化するのではないかと推測していますが、私はもっとデジタルの比重が増すのではないかと思います。 

私も、あるセミナーの会の幹事をしております。 コロナ禍で昨年3月から5月は休会となりましたが、6月よりZoomを用いたセミナーを実施しております。当初は、コロナが収まり次第元の対面式に戻そうという考えでしたが、1年間Zoomセミナーを実施したことで、メリットも大きくどうするのか検討中です。少なくとも、オンライン廃止になることはなさそうです。そこで、ハイブリッド開催という案が有力になってきますが、そうするとオンラインで十分という参加者が多くて従来の会場では閑古鳥が泣いてしまわないか懸念されます。やっぱり、対面式セミナーは色々と手間もお金もかかりますからね。
これから、脱コロナが進むにつれて、このような動きが活発化してくると思います。 

vintagecomp at 09:55│Comments(0)Apple Topics 

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