2022年10月06日

スティーブ・ジョブズの命日

本日10/5(米国時間)は、スティーブ・ジョブズの命日です。2011年に亡くなって、11年になります。
生ジョブズは発表会で何度も拝みましたし、一度質問に直接答えてもらったこともあります。

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(2002年Xserveの発表会 左がジョブズ、左から2番目がクック)

私が、Macに出会ったのが1995年。職場にMacが導入されました。実は当時コンピューターが苦手だった私。なんとかしようと、Macを購入し、情報収集にMac 雑誌各誌を読みました。1996年に、NeXTからAppleに電撃復帰。Mac初心者としては、当時は馴染みがなかったのですが、その頃のコラムを覚えています。
当時はアドバイザー的な形での復帰で、大きな権限を持った役職には付いていませんでした。以下、記憶頼りのコラムの内容です。

ジョブズが復帰したと言っても、社内での影響力は限定的だということは十分理解している。しかし、それでも期待せずにはいられない。またしてもジョブズが次々と奇跡を起こし、Appleを躍進させるのではないか。現実には極めて困難でも、そう思わずにはいられない自分がいるのです。

確か、こんな内容でした。「へー、そんな凄い人なのか。 」くらいに当時は思いました。その後は、Appleはジョブズ中心に回っていき、1997年には暫定CEO として復帰し、Microsoftと提携。そして1998年にはiMacを発売。Appleは経営危機から脱し、躍進します。その後は、Macのラインナップを強固にし、iPod, iPhone と革新的な製品を送り出したのはご承知の通り。まさに、コラムの内容は慧眼で、「事実は小説より奇なり」でした。

ジョブズの後を託されたティム・クックは、期待以上にAppleを躍進させていると思います。しかし、ジョブズの望んだような製品群を実現しているかというと、ちょっと違うのではないかなと思います(あくまで、個人の感想)。
ジョブズは、天国から今のApple をどう思っているでしょうか。 

vintagecomp at 09:16│Comments(0)Apple Topics 

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