2023年11月14日

バッテリー上限80%を無視して充電される問題は仕様?

iPhone 15シリーズでは、バッテリー充電の上限を80%に設定することができます。この設定をしていても、iOS17.1でバッテリー上限80%を無視して100%まで充電される場合があることが話題になっています。しかし、これはどうやら仕様のようです。

Appleの「iPhone の「バッテリー充電の最適化」について」 の記事の「iPhone 15 モデルの「上限 80%」について」で

「上限 80%」を有効にしている場合も、iPhone はバッテリーの充電状態の推測精度を維持するため、ときどき 100 パーセントまで充電されます。

と記載されています。 というわけで仕様でした。確かに、上限80%と設定したのに、100%まで充電されると「なんで?」 と思っちゃいますね。それはともかく、上限80%とするのが、バッテリを長持ちさせるにはベストということなんでしょうね。

私はTesla Model 3を所有していますが、こちらは充電上限を任意に設定可能です。 以前は100%に設定しようとすると「通常利用には90%以下を推奨」のようなアラートが出ていたと思います。100%は遠出専用ということですね。実際何パーセントがベストなのかは諸説ありました。90%、80%? 100%は表示を見る限り良くないと思えるのですが、イーロン・マスクが「毎日100%にして全く問題ない」とツイートしたりして100%派も。私は、90%にしていました。ところが最近、80%より上に設定すると、このように表示されます。

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「日常のドライブには、80%を推奨します。」というわけで、今では80%に設定しています。
つまり、車もスマホも、80%上限が最適ということでしょうか。 今後、Mac等にも広がっていくのでしょうか。

vintagecomp at 11:02│Comments(0)iPhone 

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