2023年12月05日

NameDropは危険?

iOS 17の新機能、NameDropについて、米国の警察署が危険性を指摘しオフにするよう勧めています

NameDropはiPhone同士を近づけるだけで、連絡先を交換できる機能。デフォルトでONになっているため、第三者が勝手にiPhoneを近づけて個人情報を盗んでしまうという危険性を指摘しています。もちろん近づけるだけでは連絡先カードは交換できません。「受信のみ」か「共有」かの選択が画面に表示され、連絡先を交換したくない場合はiPhoneをロックするか遠ざければ情報を抜かれることも送りつけられることもありません。記事でも、危険というのは誇張と指摘されていますが、一理あるとは思います。選択肢に「拒否」があれば良いのですが、ないため選択画面を消すためにとりあえず「共有」を押してしまう恐れはあると思います。
AirDropでも以前は「全員」を選ぶことができましたが、勝手に卑猥な画像を送りつける悪戯が発生したため、「全員」は10分間に限定されるように変更されました。その種の変更が今後あるかもしれませんね。

それはともかく、NameDropは便利機能として定着するでしょうか? AirDropはもうiPhoneに欠かせない機能になりましたね。写真を渡す時はAirDropはデフォ。そうやって写真を共有している際に、Andoroidユーザーが「どうするの?」と聞いて、「じゃ、後でLINEで」みたいなことはよく起こりますよね。
NameDropは便利と言えば便利ですが、あまり使われない機能になるのではないかと思います。それなら、オフにしていても良いかもしれません。

vintagecomp at 08:11│Comments(1)Apple Topics 

この記事へのコメント

1. Posted by NameDropは当たり前になる   2023年12月06日 08:57
4 こんにちは。

私はNameDropは、AirDropのようにエアドロと略され当たり前になるように、ネムドロなんて言われる日が普通に来ると思います。

30代以上であれば新しい環境にガラッと変わる事も減ります。
しかし、10代20代の若い人達にとっては学校、クラス、部活、習い事、引っ越し、進学、サークル、ゼミ、飲み会、イベント、バイト、そして就職、仕事、人脈と、意識すれば若い子はこれから物凄い数の人と関わっていきます。

この機能は3年5年で価値が分かる機能では無く、若い頃から連絡先交換にネムドロを使っていた人達が社会人になる10年後に当たり前になっているはずです。

しかしテクノロジーの進化は凄まじいので10年後のiPhoneや Apple Watchなんて想像も付きませんが、NameDropの便利さはどんどん進化していくと思います。

簡単に言えば私達中年が憶測で使われないと判断するのではなく、未来ある子供達の為の機能だと考えれば面白いUIは使ってみたくなる最高の遊び心だと思います。

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