2024年03月26日
超レア物 XLerator
手持ちの超レア物のご紹介です。QUERY ENGINEERING 社のLisa, Macitosh XL用のアクセラレーターです。
LisaのCPUスペックは、68000 5MHzです。Macintosh 128Kの68000 8MHz にも劣るスペックです。ただし、純正で最大1MB、サードパーティーのメモリを使えば最大2.5MBまでメモリを増設できたので、Plusが出るまではMacの開発環境としても活躍しました。MacWorksを使って、Mac OSを利用することも可能でした。
当然、もっと速く、もっとメモリをという要求が出てきます。それに応えたのが、XLeratorでした。
ボード上には、FPUソケットと30 pin SIMM 4基、SCSIポートが装着されています。68000 16MHzで3倍以上クロックアップ、オプションのFPUを装着すればさらに高速化しました。
メモリは標準では1MB 4枚で4MB搭載可能でしたが、アップグレードを施せば4MB SIMMも使えて最大10MBの使用領域を確保できました。ちなみに画像の現物はメモリアップグレード済み。MacWorks Plus IIにてMac OSが利用可能で、なんとMac OS 7.5も利用できました。主なスペックはこちらに記載されています。
今回、XLeratorについてネット検索したところ、情報が非常に限られていたのでここにも残しておこうと思った次第です。
LisaのCPUスペックは、68000 5MHzです。Macintosh 128Kの68000 8MHz にも劣るスペックです。ただし、純正で最大1MB、サードパーティーのメモリを使えば最大2.5MBまでメモリを増設できたので、Plusが出るまではMacの開発環境としても活躍しました。MacWorksを使って、Mac OSを利用することも可能でした。
当然、もっと速く、もっとメモリをという要求が出てきます。それに応えたのが、XLeratorでした。
ボード上には、FPUソケットと30 pin SIMM 4基、SCSIポートが装着されています。68000 16MHzで3倍以上クロックアップ、オプションのFPUを装着すればさらに高速化しました。
メモリは標準では1MB 4枚で4MB搭載可能でしたが、アップグレードを施せば4MB SIMMも使えて最大10MBの使用領域を確保できました。ちなみに画像の現物はメモリアップグレード済み。MacWorks Plus IIにてMac OSが利用可能で、なんとMac OS 7.5も利用できました。主なスペックはこちらに記載されています。
今回、XLeratorについてネット検索したところ、情報が非常に限られていたのでここにも残しておこうと思った次第です。
vintagecomp at 10:04│Comments(0)│往年の名機/パーツ