2024年07月27日

Mac Pro Early 2009 のFirmware アップデート問題解決法

Mac Pro Early 2009 のアップグレードに欠かせないのが、Firmwareを5,1にアップデートすることです。macOS Mojaveまで対応可能になるし、高性能なWestmere CPUの利用が可能になります。
それを実現するのがMac Pro 2009-2010 Firmware Tool です。ところが、今年のある時期からこのツールが機能しなくなってしまいました
他のアップデート方法も見つけて、YouTubeでもご紹介しましたが、2009と2010の両方が必要で、実行のハードルが高かった。
そんなおり、コメント欄解決法が寄せられました。

Mac Pro EFI ファームウェア・アップデート 1.4Mac Pro EFI ファームウェア・アップデート 1.5の両方が必要。1.4は今でも手に入るのか?と思いましたが、幸い両方が本家から入手可能です。必要な方は早めにダウンロードしておきましょう。
ターミナルの操作が必要だったり、少々面倒ではあるものの、さほど難しい操作は必要ありません。これは素晴らしい。

おそらく、本家のファームウェアが保管されているアドレスに変更があった、もしくはセキュリティの期限切れなどの理由でダウンロードに失敗してエラーとなっているように思います。

と推察されていますが、おそらく後者の理由ではないかと思います。
Toolの方は、少々の手直しで正常動作させることが可能ではないかと思いますので開発元で対応してくれると良いのですが、長年アップデートされていませんからね。

Moecha様、ありがとうございました。



vintagecomp at 05:31│Comments(2)テクニカル 

この記事へのコメント

1. Posted by Moecha   2024年07月27日 13:33
5 ご紹介ありがとうございます。
2024年にもなって改めて2009のファームウェアを上げる機会がどれだけあるかとも思いますが、これだけ長い間使える性能と耐久性をもつコンピュータは本当に素晴らしいと思います。
Mac Pro 2009-2012のデザイン(私は特に内部設計)が好きすぎて、代わりになるコンピュータが見つからないのが悩みの種でもあるのですが…。
2. Posted by Muto@VC   2024年07月31日 10:19
本当に傑作ですね。
同じコンセプトのマシンが出てきて欲しいですが、望み薄です。

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