ドジャース、サヨナラで地区シリーズを突破！

つい先ほど、ドジャースが延長の末サヨナラでフィリーズを下し、3勝1敗で地区シリーズ突破を決めました。私も、手に汗握りながらテレビ観戦していました。
試合は先発グラスノーとサンチェスの投げ合い、ともに6回まで無失点の投手戦。こうなるとブルペンに不安のあるドジャースに不利な展開。案の定、シーハンが7回表に1点を献上。7回裏に何とか追いつくと、8回から佐々木が登板。まさかの3回ロングリリーフ、しかも9人で終わるパーフェクトリリーフ。この試合の最高殊勲選手と言って良いでしょう。
最後は、11回裏ツーアウト満塁。パヘスがピッチャーゴロで万事休すと思いきや、ピッチャーがジャッグル、それでも落ち着いて一塁に投げれば余裕でアウトだったと思いますが、なぜか際どいタイミングの本塁へ送球。この送球がそれてサヨナラエラーでした。パヘスは本塁を踏んだかどうか微妙、送球がそれたことで改めて本塁を踏んで勝利確定でした。送球が逸れていなかったら微妙なタイミング、もしかするとセーフのタイミングながら踏んでなくてアウトもあり得たかも。

試合後のインタビューはパヘスでしたが、この試合のヒーローは間違いなく佐々木だったでしょう。2回はあるかと思いましたが3回行ったのは、安心して任せられるリリーフは佐々木しかいないというロバーツ監督の信頼の表れだったと思います。

これでナ・リーグ優勝決定戦への進出が決まりました。相手はカブスかブルワーズか。ぜひ日本人2人が所属するカブスに進出してほしいですね。