2026年03月06日

「国宝」と「俺の家の話」

新製品ラッシュで取り上げられませんでしたが、先週末に映画「国宝」を観てきました。今頃?って思う方も多いかもしれませんが、こちらアメリカではただいま絶賛上映中です。邦画を米国で上映する際は、アカデミー賞の受賞資格を得るために、限られたシアターで短期間、ということも多いのですが、「国宝」はどこでも上映していますし、上映期間も長めですね。私が行った際も、アメリカ人多かったです。さすがに大ヒット映画だけあって、3時間退屈することなく感動しました。

主役の吉澤亨と準主役の横浜流星、似てますね。日本人の私でも時々どっちがどっちだか?と思ってしまうので、アメリカ人には訳わからんくなるんじゃないかと心配になりました。アメリカ人、理解してくれたかな?

観終わった後、感動とともに、あれ?なんだかどっかで観たような話だなと感じました。そうだ!「俺の家の話」だ。これはクドカン脚本のドラマ。人間国宝の能楽師が危篤となるも持ち直し要介護に。跡取り息子は能の稽古に励んでいたものの17歳で家出しプロレスラーに。それまで家を守っていたのが、血のつながりのない同年代の一番弟子。父危篤を契機に家に戻った跡取り息子。一番弟子とともに稽古に励むも、名門能一家は実は借金だらけ。そこで能を頑張りつつ、覆面レスラーとして家計を支える。跡を継ぐ決意をしたものの、最後のプロレスの試合で・・・ 女性問題も絡みつつストーリーは展開。伝統芸能の継承、介護という重いテーマながら、コミカルに描いたドラマ、近年では最高に面白かった。

伝統芸能の跡取り息子と血の繋がらない同世代の二人が切磋琢磨する基本設定。そして、息子は家出。最終的には跡取り息子は早生し、血の繋がらない弟子が跡取りとなる。

あまりにも、あまりにもに過ぎている設定と展開。「俺の家の話」は何年も前のドラマなので、「国宝」ってパクリなの?と思ってしまいました。調べてみると「国宝」の原作は2018年の発表。「俺の家の話」はドラマのオリジナルストーリーで2021年放送。うーむ、クドカン、パクったな。ソフトに言えば、「国宝」からインスピレーションを得て書いたのが「俺の家の話」なのでしょう。これが偶然というのはあり得ない!
「俺の家の話」は最高に面白かったので、非難するつもりはなく、よく「国宝」を元に書いてくれた!と感謝の気持ちです。ネットで見ると、似ているとの指摘はありますが、盗作とかパクリだという指摘はありません。小説「国宝」は一般には知名度は高くないと思いますが、それが後から大ヒットとなって、クドカンも炎上しないかヒヤヒヤしてたりしないかなと思います。

vintagecomp at 13:39│Comments(0)USA 

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