2026年05月12日

時代を先取りしすぎたApple 製品 - Macintosh Portable

先日の「Apple Vision Pro 開発中止?」の記事から、時代を先取りしすぎたApple 製品をシリーズでお届けしています。
2回目は、Macintosh Portable。1989年に登場したApple 初のバッテリー駆動可能なモバイルマシンです。

Portable3















ラップトップとはいえ、重さは7.2kgと重くて大きいマシンでした。初代Macintosh 128Kが7.5kgですから大差ない。価格は$6500より、日本価格は1,168,000円。高いし重いしで、不人気商品に終わりました。
他社からはすでに小型軽量なモバイルノートブックが出ていましたが、視認性の良い大型のTFT液晶、ストロークの大きいフルサイズキーボード、大容量の高速HDDとデスクトップマシンに引けを取らないスペックにこだわった結果だと思われます。
Apple 初のモバイルマシンという歴史的な意義が大きいマシンですが、Apple 的には黒歴史のようで、MacBook Pro 2016発表の際は最初のノートブックから25年、ノートブックの再定義と紹介されました。Portableから27年経っているのに。

高い、大きい、重いの三拍子揃っているのは、Vision Pro と同じですね。Portableに続くPowerBook 100シリーズが1991年に登場。こちらは持ち運べるMacということで人気商品となりました。2年早すぎた、というかAppleが市場が要求するコンセプトの製品を出すまでに2年かかりました。

vintagecomp at 09:23│Comments(2)往年の名機/パーツ 

この記事へのコメント

1. Posted by mycom   2026年05月13日 20:39
このポータブル重量がありすぎて膝の上に
おけないので、ニークラッシャー(Knee Crusher)と呼ばれていたと何かの本で読みました。
2. Posted by Muto@VC   2026年05月14日 23:59
これは有名ですね。本当に重かった!

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