Mac

2025年01月16日

懐かしのXceed Gray Scale Adapter

Vintage Computer で昔取り扱った懐かしの製品です。

Xceedは030時代のビデオカードメーカー。特にSE/30用のビデオカードが有名です。このカード、外部モニターにカラー表示で出力することができました。同様のカードは、他社からも出ていました。このカードを特徴づけたのが、Gray Scale Adapterを追加して、内蔵モニタの白黒2色から、256階調のグレースケール表示ができることでした。内蔵モニタに大変繊細な表示ができるのは、感動物でした。

Vintage Computer で仕入れ先を発掘する際に、Xceedの関係者と知り合いました。2005年くらいのことです。SE/30が絶版となって14年ほど経過しており、もう周辺パーツもとっくに絶版。そんな中でも、レアパーツとして根強い人気がありました。その関係者は、本パーツを多数保有しており、個別販売していたのですが、まとめて引き取ってくれる先を探していました。もちろん、全部引き取りましたよ。ビデオカードは中古品でしたが、Gray Scale Adapterは何と新品! マニュアル付き。

Xceed24Gray










すごいものを発掘しました。まとまった数があったのですが、すぐに完売しました。その際に、なんと回路図もいただきました。あれはどこに行ったかな? 復刻版を作ればよかったか。

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2025年01月07日

純正 2TB NVMe SSD を超特価で!

超レアな純正NVMe 2TB SSD、超特価販売します。
このSSD、iMac 5K 2017/2019 モデルのみに採用されていましたが、MacBook Pro Retina 13/15 Late 2013-Mid 2015, Mac Pro Late 2013, iMac Late 2013-2019, Mac mini Late 2014で使用できます。
登場時にはなんと198,000円で発売しました。その後も最安値で128,000円となかなか手が出ない価格。それでも、ボチボチと売れておりました。今回驚きの超特価での販売です。

NVMe2TB














Apple純正 Samsung 2TB NVMe PCie SSD for MacBook Pro 2013-2015, Mac Pro 2013 他
128,000円 59,800円

macOS High Sierra 以降対応です。純正ならではの信頼性をお求めの方にお勧めです。在庫は限られますので、お早めに!

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2025年01月04日

明けましておめでとうございます

2025年もよろしくお願いいたします。
お正月早々ですが、新製品のご紹介です。


EnvoyPCIe











OWC Envoy Pro 1A PCIe SSD USB 3.2 Gen 2 ケース 12,800円

いやこれ、前から扱っていたでしょう?というツッコミも入りそうですが、新製品です。以前は、外観が全く同じUSB 3.0のケースを取り扱っていました。1Aの名がついた新製品は、USB 3.2 Gen 2対応です。旧製品は理論最大速度5Gbps (500MB/sec)ですが、新製品は理論最大速度10Gbps (1.2GB/sec)となり、倍以上高速になります。また、互換性も向上しております。
2013モデル辺りから2020モデルまでの純正SSDを外付けで使用可能になります。
注意点として、Macで10Gbpsの性能を発揮させるためにはUSB-C 接続とする必要があります。MacのUSB-Aポートは最大5Gbpsですので、最高速度は出すことができません。となると、付属のUSBケーブルがUSB-Aのみなのは???となりますが、互換性重視ですね。そこで、Vintage Computerでは10Gbps対応のUSB-Cケーブルをオプション設定しております。

旧製品と比べて色々面白いこともわかりましたので、今後取り上げていきたいと思います。




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2024年12月18日

macOS Sequoia とFileMaker Pro

コメントいただいた内容について、記事化しておきます。
今回、macOS Sequoia にアップデートする際に懸念していたのが2つの古いソフト。
・Microsoft Office 2019
・FileMaker Pro 18

結果的に、アップデート後も私の利用する範囲では問題なく動作し、結果オーライとなりました。その記事について、コメントをいただきました。

FileMaker Pro 19.3.2をMojave(銀Pro)で使用してましたが(中略)、M4 Macmini購入、インストールしてupdaterで19.6.3(昨年2月リリース)にしても、全くFileMakerは 立ち上がりません。調べると・・ なんとSequoia 15に対応しているのは先月リリースされたFileMaker Pro 2024(21.1.1)のみのようです。(中略)武藤社長はSequoiaでFileMaker Pro 18は正常動作しているのでしょうか?

メーカーの言う対応、非対応については、あくまでサポートや動作保証をするかどうかで、実際に動作するかどうかは別問題です。昔はこういう非対応ソフトが動作するかどうかをまとめたような情報が結構あったのですが、最近この手の情報は少ないですね。事前調査としてネットサーチするのですが、よくあるのが「〇〇のソフトは新OSで動作するでしょうか?」とう質問に対し「メーカーサイトでは非対応になっていますので、使用できませんよ。」というパターン。いや、そんなことわかった上での質問なんですけどね。
今回は、FileMaker Pro 18も問題なく動作しています。しかし、Venturaにアップデートした際には問題が発生しました。

スクリーンショット 2023-01-06 午前6.31.07
 







これはまいった。新バージョンを買うしかないか。しかし、高額だし。と思いつつネットサーチするとFileMaker Pro 18 の再インストールで解決するという情報が見つかりました。試してみると、ビンゴ!その後、Sonoma, Sequoiaとドキドキでしたが、何とか動作してくれています。
質問された方とはバージョンが違うので何とも言えませんが(稀に古いバージョンの方が動作する場合もあり)、今一度アプリの再インストールを試されてはいかがでしょうか。



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2024年12月06日

macOS Sequoia で戸惑ったこと

macOS Sequoia にアップデートし、特段不具合もなく、使用していたソフトの互換性も問題ないようで一安心。また、新機能も特に意識して使わなければ、あまり目に見えることもなく、ほとんどSonomaと同様に使っています。
ただ、新機能が逆に不便で戸惑ったことがあります。ウィンドウをドラッグすると、不意にウィンドウが最大化してしまいます。サイズを戻して位置を整えるとまた全画面に。不便ったらありゃしない! 検索してみると、システム設定の「デスクトップとDock」で「ウインドウを画面の端にドラッグしてタイル表示」をオフにすれば良いとのこと。ふむふむ、早速オフにしましたが変わりません。再起動が必要でした。再起動すると、うん、最大化しない。これにて解決!と思ったら、ドラッグの仕方によってはまだ最大化してしまいます。もう一つ、「ウインドウをメニューバーにドラッグしてフルスクリーン表示」もオフにする必要がありました。

スクリーンショット 2024-12-05 午後5.01.03



新機能の「スマートなウインドウのタイル表示」が、こんな動作に繋がるんですね。ノートブックのディスプレイのみだと、これが便利なんでしょうか? うーーむ。


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2024年12月03日

macOS Sequoia にアップデート

今頃?という声も聞こえてきそうですが、この四連休を利用してアップデートしました。これでも例年に比べると早い方です。
ここまでアップデートしなかったのは、仕事に使うマシンだからです。重大なバグやソフトの互換性により、仕事に支障をきたすことがないようにという考えです。四連休中にやったのも、問題が出ても対処できるようにこのタイミングとしました。
Sequoia も15.1.1 となり、バグも潰されてきたでしょうし、重大なバグの報告もないようです。この点ではOKでしょう。そして懸念されるのが、使用している古めのソフトが使えなくなるのではという心配です。心配なソフトは主に二つ。
・Microsoft Office 2019
・FileMaker Pro 18

Office 2019 は調べたところ不具合の情報がありました。しかし、そのスレッド内で、最終アップデートの16.78なら大丈夫という情報が! 早速チェックすると最終バージョンになっていませんでしたので、16.78にアップデート。Sequoia にアップデート後も大丈夫のようです。
FileMaker Pro の最新は2024、バージョン21です。こちらも心配でしたが、とりあえず大丈夫のようです。良かった!

さて、Sequoia になって一番良かったのが、Apple Watch Series 10 の不具合が解消したことです。この秋、Apple Watch Series 10 を購入し快調に使用していますが、唯一問題だったのがMacのApple Watchでロック解除が機能しなくなってしまったこと。Sequoia にすれば解消するのではと予想していましたが、その通りとなりました。ずっと指紋で解除していたのが、自動解除されるようになり快適です。
やっぱり新しいOSは良いですね。

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2024年11月26日

Mac Pro Late 2013用メモリ

Mac Pro Late 2013は、発表時は大きな注目を浴びましたが、拡張性の低さからApple自身から失敗作と言われてしまいました。しかし、その美しさや当時としての性能の高さは一級品で、Appleらしい製品と言えると思います。
拡張性が低いと言っても、メモリやSSDはアップグレード可能で、Mac Pro以外の機種としては決して拡張性が低いとは言えません。公式スペックでは最大64GBですが、実際は128GB化も可能です。

DDR3ECC4










128GBキット 32GBx4 DDR3 1333MHz ECC 45,800円
64GBキット 32GBx4 DDR3 1867MHz ECC 19,800円

128GBの場合、メモリの動作クロックは落ちてしまいます。そのためシステムとしての性能は若干落ちてしまいます。と言ってもその差は、ざっと3%程度。64GB以上のメモリが必要な場合の性能差は圧倒的なので、ヘビーな作業を行う方にはお勧めです。
Mac Pro Late 2013用メモリについては、少々気を付けるべき点がありますので、近くYouTubeで取り上げたいと思います。

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2024年11月23日

一番人気のRadeon HD 5770 が再入荷

これまで一番多く売れているグラフィックボードと言えば、Radeon HD 5770 だと思います。Mac Pro Mid 2010, Mid 2012の標準のグラフィックボードですので、壊れた際の第一候補がこれですね。またEarly 2008, Early 2009には設定されていませんでしたが、問題なく使用できますので、有効なアップグレードになります。
この人気のRadeon HD 5770 がしばらく在庫切れとなっておりました。再入荷です。

radeon5770HD
















ATI Radeon HD 5770 1GB 10,800円 9,800円
ATI Radeon HD 5770 1GB 18,000円 16,000円

また、初代Mac Pro, 2007モデルは、32bit EFIのため2010/2012用は通常使えないのですが、5770, 5780は32bit, 64bit 両対応となっており使用可能です。


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2024年11月22日

Mac Pro RAID カード用交換バッテリ、最後の1個

Mac Pro Early 2009〜Mid 2012にオプション設定されていたのが、純正 RAID カード。バッテリが搭載されていますが、バッテリだけに数年で要交換となってしまいます。以前は大変よく売れていました。これが、とうとう最後の1つとなりました。

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Mac Pro 2009-2012 RAID カード用交換バッテリ 15,800円

もちろん、新品です。他所ではまず、手に入らないのではないかと思います。RAID カードをご利用の方、最後の一つをお見逃しなく。


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2024年11月13日

Mac Pro 用パーツ 第三弾!

Mac Pro 用パーツ 第三弾、今回もMac Pro Early 2009〜Mid 2012用です。Early 2008でも使えます。今回は、これらのMac ProをmacOS 10.14 Mojave 以降で使う際に必須となる、Metal 対応グラフィックボードです。特に、Mac EFI 対応のグラボの正規品はもはや大変入手困難になっています。

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NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB   29,800円 24,800円
EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB 25,800円 19,800円

Quadro K5000 は、新品時には248,000円とかで販売されていた超ハイエンドでした。それだけに販売数も少なく、今では入手困難です。レアパーツをぜひこの機会に!

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2024年11月09日

Mac Pro Mid 2010/2012用パーツ 第一弾!

Mac Pro Mid 2010/2012用のレアパーツを、数回に分けてご紹介していきます。まずは、プロセッサーボード。

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Mac Pro Mid 2010/2012用 プロセッサーボード 3.06GHz 12 Core 64GB   29,800

シングルプロセッサー 4 Coreでも、これと入れ替えるだけで12 Coreに。さらにメモリスロットも8スロットに倍増。128GBまでいけるようになります。おすすめは、3.06GHz 12 Core 64GB。メモリ64GB付きでお得です。
Early 2009用には流用できませんので、ご注意ください。


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2024年11月01日

インパクト大のMac mini

今回のM4 Mac 発表3連発、最もインパクトがあったのは、外観も一新されたMac mini だと思います。もちろん、小さくなったサイズのインパクトも大きいですが、電源スイッチの位置も話題になっていますね。

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なんと底面! これまでの背面も微妙に押しにくかったですが、通常の設置状態では押せない位置です。筐体を持ち上げて押すしかないでしょう。
これは、電源オフの必要はなく、スリープ運用の推奨。緊急時のリセットスイッチ的な扱いというアップルからのメッセージと言えるでしょう。
とは言え、滅多になくなったとは言えフリーズした際や、停電や不注意で電源オフになった際、あるいは長期不使用からの再開など、スイッチを押す場面はいろいろ考えられます。というのはいずれも日常では滅多にない使い方ということなんでしょうが。
最近のMacは自己完結しており、サードパーティーの付け入る隙がほとんどないのですが、ここはいろいろアイディアが絞れそうです。
底面の丸い部分と同形の座布団。指が入る隙間が作れます。
従来もよくあった縦置きスタンド。
丸い座布団が伸縮可能で、スイッチ部に突起のある敷物。本体を上から押すと丸い座布団部分が縮んで突起が電源ボタンを押す。
などなど、いろいろ考えられそうです。実際にどんなアクセサリーが出てくるか、楽しみです。

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2024年10月31日

M4 MacBook Pro 登場!

昨日の予想通り、本日M4 MacBook Pro が発表されました。SocがM4, M4 Pro, M4 Max となり高性能化しているわけですが、その内容はこれまでのiMacとMac miniの発表内容から予想される範囲内で特に驚きはなかったですね。
1日目はiMacのみの発表、2日目は小さくなったMac mini という驚きがありましたが、3日目は驚きはなかった? いや、ありました。
M2/M3 MacBook Airの標準搭載メモリが8GBから16GBになりました。これは予想外で驚きました。米国価格据え置きなので実質的な値下げですね。これはApple Inteligence の推奨メモリが16GB以上となるための措置と考えられます。
まだ、Mac StudioやMac Pro はアップデートされておらずM2系が残りますが、これで全ての現行Macがメモリ16GB以上となりました。
ヘビーな使用法でなければ8GBで十分、いや純正Appでも使いこなすには16GBは必須と、メモリ最低容量は議論されてきましたが、これにて終結ですね。

Mac選びは迷いますが、どれを選んでも間違いはないという最強ラインナップが完成しました。

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2024年10月29日

M4 iMac 登場!

10/25にも取り上げましたが、Apple のシニアバイスプレジデントのGreg Joswiak が、月曜の朝にMacの発表を行うとXに投稿していました。M4 Macの発表会が開催されるのかと思いましたが、実際はM4 iMacがWEB上で発表されただけでした。MacBook ProやMac miniの発表の噂もありましたが、今回はiMacのみ。即日予約開始で、発売は11/8となっています。

一番目立つのはM3からM4にアップデートしたことですが、性能上大きいのはメモリ容量の違いだと思います。M3 iMacは標準が8GB、最大24GBまで選択可能でした。M4になって16GBが標準となり、最大32GBまで選べるようになりました。Apple InteligenceはM1以降対応ですが、快適な使用にはメモリ 16GB必要なようですので、これに合わせての増量とも考えられます。また、16GBとなって多くの方が不足を感じることがなくなり、32GBならプロユースにもある程度応えることができると思います。もちろん、後からの増設はできませんので、購入時にメモリ容量はよく吟味しておく必要があります。

こうなると気になるのは、発表が期待されていたMacBook ProとMac miniですね。矢継ぎ早に年内に発表となるのか、あるいは来年に持ち越しか。狙っていた方は、ヤキモキしますね。

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2024年10月08日

Metal 対応+Mac EFI対応グラボを特価販売

Mac Pro Mid 2010/2012 で、ぜひ装着したいのがMetal 対応グラフィックボード。macOS Mojave はこれがないとインストールできません。ユーティリティーソフトを使ってMetal 対応グラボ無しでインストールすることも不可能ではありませんが、十分な性能は発揮できません。
macOS Mojave より後のOSもOCLPを使ってインストールすることも可能で、Sequoia をインストールすることさえ可能です。その場合も、Metal 対応グラボが重要になります。
Metal 対応グラボは、Mac EFI対応がなくても使用可能ですが、OS起動時以外の表示が基本できないので不便な面があります。Metal 対応でMac EFI対応が最も使い勝手が良いと言えます。年々入手難になっている、Metal 対応+Mac EFI対応のグラボですが、特価販売します。



PNYQuadroK5000mac














NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB   39,800円 29,800円
EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB 29,800円 25,800円

特にQuadro K5000 はお買い得ですね。ますます入手困難になっていくと思いますので、ぜひ、この機会に!

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2024年08月30日

M4 Mac は16GBメモリからになる!?

M4 Mac は16GBメモリからになるとの噂情報をMacRumorsが伝えています。

現状は最低8GBですが、8GBあればライトユーザーなら十分との声もあれば、少し凝ったことをすれば不十分との声もあります。Intel Mac 末期も最低8GBだったわけですが、その時と比べればユニファイドメモリでメモリの効率化が進んで、状況は改善されています。とは言え、OSもアプリも高機能化していくもの。本当にライトユースなら十分でしょうが、iMovieやGarageBandなど、純正アプリで馴染みやすくても実はかなり高度なことをやっており多くのメモリが必要です。昔なら足りなくなったら後々増設して、と言うことで良かった訳ですが、今や足りなくなれば改善するには買い換えしかありません。やはり純正アプリが快適に動く量は、最初から搭載しておくべきで私は最低16GB派です。

また、今後AI機能も搭載され、よりメモリが必要になってくることを考えても16GBは必須と思います。その場合の唯一のデメリットが価格ということになるわけですが、ここはぜひ米価格では据え置きとしてほしいですね。Mac mini M4が年内に登場と言われていますが、これが16GBからになるかどうか、注目ですね。

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2024年08月22日

MS 製アプリの脆弱性

macOS用Excel・Outlook・PowerPoint・Teams・Word・OneNoteなどのMicrosoft製アプリの脆弱性でマイクやカメラに無断でアクセスされる可能性が指摘されています

悪意のある第三者に、カメラやマイクを使われる恐れがあるのですね。もちろんそれを回避するための仕組みがmacOSにはあるわけですが、サードパーティーのプラグインを許可する必要があるため、ライブラリの検証を無効にしている、つまりマイクやカメラにアクセスできるわけです。これはまずいですね。MSにはできるだけ早く、対応してほしいところです。

MS Officeはやはりビジネスソフトのデフォですから、使用されている方も多いと思います。私はいまだにMS Office 2019を使用しています。これも同様なんでしょうかね? もっとも、昨年サポート終了になっていますので、脆弱性の対象になるかの発表や対策されることもないでしょう。
この脆弱性、おそらくアプリを立ち上げている時にのみ、問題になるのでしょうね。それならば、まずはできる対策としては、不要な時は終了させておくということでしょうか。

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2024年08月14日

option 起動でグラボ差し替え

お客様から、ご質問をいただきました。

RX 580 では、option 起動が不可能とのことですが、Geforce GT 120 等を購入して差し替えれば、option 起動は可能ですか?

その通り可能です。Geforce GT 120 は電源ケーブルも不要ですので、差し替えもしやすく旧OS切り替え時のメンテ用には最適だと思います。ちなみにGeforce GT 120 等のカードは10.13 High Sierra までの対応となっていますが、Mojave でも表示は可能です。Mojave をインストールするには、Metal対応カードが必要なのですが、一旦インストールしてしまえば表示はできます。ただし、Mojave 以降のグラフィックエンジンであるMetalに対応していないため、高性能は発揮できませんし一部描画が乱れます。それでもFinder操作等でしたら、問題なく行えます。

差し替えの面倒から逃れるには、Mac EFI, Metal 両対応のカードにすることですね。

EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB 29,800円


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2024年07月30日

Mac EFI 対応 & Metal対応のグラボ、久々入荷

貴重なMac EFI 対応でMetal対応のグラフィックボードと言えば、以下の3種類のみです。

SAPPHIRE Radeon HD 7950 Mac Edition 3GB
NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB
EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB

これらはMac Pro 2009-2012のアップグレードに欠かせないカードですので、常に販売するようにしています。ところが、しばらく3種類いずれも在庫なしとなっておりました。久々にGTX 680が入荷死しました。

GTX680












EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB 34,800円 29,800


Mac EFI 非対応ながら最強性能なのがこちら。少々不便さはありますが、通常の操作においては最強性能です。

SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB GDDR5 + Mac Pro用電源ケーブル 22,800円

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2024年07月25日

データー移行は?

昨日、MacBook Pro 13" Functions Key モデル用SSDのご紹介をしました。お客様から、ご質問をいただきました。

純正SSDの外付けケースはありませんか? もしないとしたら、どうやってデーター移行すれば良いのでしょうか?

残念ながら、このSSDはAppleの独自規格で外付けケースは私の知る限り存在しません。Appleの独自規格でも、外付けケースが出ているケースは多いのですが、MacBook Pro シリーズ中の一部のモデルのみというマイナーさから、発売されることはありませんでした。
データー移行についてですが、いくつか方法があります。

1. Time Machine からデーター移行
交換前に外付けドライブに、Time Machineでバックアップを行います。その後、交換、OSのインストール、Time Machine からデーター移行の手順になります。

2. 交換用のSSDを外付けし、データー移行後に交換
交換用のSSDはNVMe 2242 SSDとアダプタの構成になります。アダプタから取り外せば、例えばこちらのケースに装着可能です。
交換前に外付けドライブとして認識させ、OSをインストールしデーター移行。その後、交換。

他の機種だと、交換後からでも何とかなりますが、ちゃんと準備してからやる必要があります。

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2024年07月09日

BananaBinで思い出した!

お宝さんで、macOSのゴミ箱が10MB以上たまるとハエが集るアプリ「BananaBin」を紹介していました。

Unknown





これは面白い!現実でもMac上でも、ついついゴミは溜まってしまうもの。それが可視化されるのは実用的ですね。ただ、私は「ゴミ箱に30日以上入っていたら削除」の機能が追加されて以来、ゴミ箱たまりすぎ問題は解決したと思っているので、面白さがメインですね。
BananaBinを見て思い出したのが、The Grouch

Unknown










セサミストリートでお馴染みのオスカー・ザ・グラウチが、ゴミ箱を操作するたびに顔を出すフリーウェアでした。歌も再生されて、面白かった!こっちの方が秀逸ですね。

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2024年06月14日

macOS Sequoia の由来

MacのOSと言えば、以前はネコ科の動物名、OS X 10.9からカリフォルニアの地名となっていました。
新OSのmacOS Sequoia(セコイア)ですが、SNSでは地名は終了で植物名に変更か? とありました。セコイアは確かに巨大な常緑針葉樹の名称ですが、そのセコイアがたくさん生えているセコイヤ国立公園があり、地名というのは変わらずですね。

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私自身、セコイア国立公園は過去3回訪れており、見どころの多い場所です。とにかく巨大なセコイヤ。高さでは世界最大、太さでも相当なものです。
最初に訪れたのは、1997年、渡米後1ヶ月後のことでした。駐在員として赴任後、サンクスギビングの4連休で、初めての旅行でした。あまりにも巨大なセコイアに驚きましたが、11月末だったため、既に積雪があり奥の方には行けませんでした。この時、初めて野生のクマを目撃。2014年には最初に見ることができなかった奥の方まで訪れ、2019年にはハイキングとキャンプを楽しみました。
ロサンゼルスから2番目に訪れやすい国立公園で、見応えも抜群です。
日本の方にはそれほど馴染みがないかと思いますが、自然派の方にはとてもおすすめの場所です。
日本語的には「せこいや〜」とあまり良い印象がないかもしれませんが、文句なしに世界一言える巨木が並んでいるセコイア国立公園、新世代のOSにふさわしいと思います。

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2024年06月13日

macOS Sequoia の対応機種

WWDC で発表されたmacOS 15 Sequoia、対応機種は以下の通りです。

iMac 2019 以降
iMac Pro 2017 以降
Mac Studio 2022 以降
MacBook Air 2020 以降
Mac mini 2018 以降
MacBook Pro 2018 以降
Mac Pro 2019 以降

以下に言い換えた方がわかりやすいかもしれません。
全てのMシリーズMacと以下のintel Mac

iMac 2019, 2020
iMac Pro 2017
Mac mini 2018
MacBook Pro 2018, 2019, 2020
Mac Pro 2019
MacBook Air 2020

Sonoma 対応機種では、以下が切り捨てられています。

MacBook Air 2018, 2019

思ったより残りましたね。来年は、Intel Macは生き残れるでしょうか?
Open Core Legacy Patcher で、かなりの非対応機種でも使えそうですね。それでも、Intel Mac 完全切り捨てとなった際には、無理だろうと思います。


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2024年05月23日

MacBook Pro 13" Functions Key モデル用SSDを特価販売!

MacBook Pro 2016/2017 モデルですが、このモデルからSSDは直付けとなり、交換不可能と思っている方も多いのではないでしょうか。ほぼ正解ですが、実はそれはTouch Bar モデルについてです。13インチのFunctions Key モデルについては、ソケット式になっており交換可能です。そのSSD を特価販売!
Sabrent 1TB SSD for MacBook Pro 13 inch Function Keys 24,800円 19,800円
Sabrent 512GB SSD for MacBook Pro 13 inch Function Keys 14,800円 12,800円

ほぼ原価でのご提供となります。速度も、MacBook Proでの実測でRead 2.0GB/sec, Write 1.8GB/secと純正と同等です。
取り付け比較的簡単で、裏蓋を外したら、後は超簡単です。エントリーモデルだったので、標準ではSSD容量が小さく、不便を感じているかも多いと思います。アップグレードの最後のチャンスです!



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2024年05月16日

VMware Fusion Pro がフリーに

Mac用の仮想化ソフトVMware Fusion Pro が無償化されたと報じれています。個人利用に限り無償となっています。macOS上でWindowsやLinuxの仮想環境が利用可能です。
これまでも、ProではないVMware Fusion は無償でしたが、フル機能のProも無償となったことになります。Proの無償化に伴い、VMware Fusion は廃止となっています。

Mシリーズにも対応していますので、Boot Campが非対応な今、Windows環境をMacに構築するには良いですね。ただし、結構難しいソフトのようで、フリー化でノーサポートですので、セットアップは苦労するかもしれません。

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2024年05月04日

古いMacから驚きの’データーが!

これまで、公開したことはなかったのですが、最早時効と思うので懐かしい昔話として公開します。

Vintage Computer 創業のきっかけの一つは、当地ロサンゼルスでコンピュータースワップミートに出会ったことでした。使い古されたOld Macや周辺機器等、お宝が大量に販売されており、創業当時はここで仕入れたものを多数販売していました。
当時は、情報流出セキュリティの意識も低く、有名企業の内部情報の入ったHDDがそのまま残されていることもありました。

ある時、購入したPowr Mac 6100、底面にはあのNASAのラベルが貼ってありました。当時でもNASAなら情報管理は厳しそうですが、起動してみると普通に立ち上がりました。そして、内部資料と思しきファイルが多数あります。中にはロケットの見取り図が収録されている開発関連と思われるファイルもありました。これには何だかドキドキと興奮しましたね。もちろんこの情報を流出させることはなく、HDDも初期化しました。
他にも、某有名企業のMacからキャラクターデザインが多数出てきたことも。

今は、コンピュータースワップミートで販売されているMacも、多くはHDDやSSDは抜かれているし、破壊されていることも多いです。無事な場合も、パスワードで保護されていて内容は見られないことがほとんどです。
正しく処理されるようになりましたが、密かな楽しみがなくなりました。




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2024年04月12日

M4 Macを今年後半から投入予定!

M4 チップファミリー搭載のMacを、今年後半から投入予定と報じられています。M4チップは、AI処理能力に特化しており、MacのAI性能を高めて販売拡大を目指すようです。

しかし、昨年10月にM3を発表したばかりなのに、あまりにも早い気がします。MacBook Air, MacBook Pro, iMac についてはM3化を完了しましたが、Mac mini, Mac Studio, Mac Pro についてはM2のまま。
iMac, MacBook Pro, Mac mini が先行してM4化されるとのことです。Mac mini については未だM2ですので、情報通りであればM3はスキップされるのでしょうね。 Mac Studio, Mac Pro についても同様になりそうです。

M3はM2比(M1比でも)性能向上が限られていたので、買い替えが進まなかった状況があると思います。ここで、AIという目に見える部分で性能向上を全面に出していくのではないかと思います。
私自身、M1 ProのMacBook Proを使っていますが、十分な性能でM3 にはあまり魅力を感じていません。M4で一気に魅力アップとなるのでしょうか。


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2024年04月03日

Mac Pro 2010/2012の最強アイテム、値下げ!

Mac Pro Mid 2010/2012を最強にアップグレードするDual CPU プロセッサーバード、値下げです!
これがあれば、シングル 4 Coreも高クロック 12 Coreに。スコっと差し替えるのみで、アップグレードも簡単です。メモリスロットも、シングル 4スロットから8 スロットで最大128GBに。オプションのメモリは、単体で購入するよりお得です!


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Mac Pro Mid 2010/2012用 プロセッサーボード 2.93GHz 12 Core  24,800

お手頃なシングル 6 Coreも!
Mac Pro Mid 2010/2012用 プロセッサーボード 3.33GHz 6 Core 12,800

お買い得な傷あり品は、ヒートシンクに傷がありますが性能には影響ありません。2010純正最速の2.93GHz 12 Coreも入荷しました。


vintagecomp at 09:43|PermalinkComments(0)

2024年03月20日

macOS Sonoma 14.4 でJavaがクラッシュ

macOS Sonoma 14.4を適用したApple Silicon搭載Macで、Javaがクラッシュするとの不具合が報告されています。Oracle社は不具合が解決するまでアップデートを適用しないよう推奨しているそうですが、今も14.4のアップデートは提供されており、Appleとしてはそこまで重要視していないようです。

1月に遅ればせながらSonomaにアップデート、今月になってSonoma 14.3.1 にアップデートと慎重にアップデートを行なっております。14.3.1ではしばらく悩まされていたテキスト入力の不具合が解消しており、もっと早くアップデートしておけば良かったと思いました。そこで、14.4は早々にアップデートしようかとも思いましたが、やはりしばらく様子を見ることに。慌てなくて良かったです。

不具合が発生してしまうと、元のバージョンに戻すには結構な手間がかかるので、お仕事マシンはやはり慎重にアップデートが一番ですね。

vintagecomp at 10:01|PermalinkComments(0)

2024年03月08日

アップデート祭り

「macOS Sonoma 14.4」「watchOS 10.4」「tvOS 17.4」「HomePodソフトウェア 17.4」「visionOS 1.1」と、「macOS Ventura 13.6.5」「macOS Monterey 12.7.4」が配布されています。

私はといえば、特にmacOSのアップデートは慎重に行なっています。実はつい昨日Sonoma 14.3.1 にしたところです。しばらく不具合情報がないのを確かめて14.4にアップしたいと思います。

ところで、昨日まで本ブログを書く際に少々不便な思いをしていました。改行してテキストを入力すると、そのテキストが見えなかったりするのです。ところがカーソルを動かすとそれが見えたり。でも、必ず復活するわけではなく、出てこなかったり。こうなると、改行後の部分は消して、開業前の部分にテキストを入力してその後に改行する必要がありました。イラっときますね。

今この記事を書いていて、どうやら解消したようです。14.3.1のアップデート情報には、以下のバグを修正したと記載されています。

タイプ入力中にテキストが予期せず複製されたり重なって見えたりしていました。

微妙に違う感じですが、関連する内容なのでしょう。もっと早くアップデートしておけばよかったな。


vintagecomp at 10:44|PermalinkComments(0)
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